【蘇州】東洋のピサの斜塔
蘇州に来たらこれは見ておけ(°▽°)✨
と教えてもらったのでやってきました!
その名も“虎丘”。
うん、名前がまず良い!!
日本語では「こきゅう」で、英語では「Tiger hill」と読むそう。ってまんま虎の丘!!ステキすぎます(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
虎の丘なんて何ともたくましくて良いじゃないですかー。
この「虎丘」は、今から2000年以上前の春秋戦国時代、分かるよね??
「秦」が初めて中華統一するまでの“過程”をまとめて春秋戦国時代って呼ばれることが多いのですが、そう、あれです。
あの某有名漫画、“キングダム”の時代ですよ(((o(*゚▽゚*)o)))って言っちゃってますが。
まえてぃーも毎回胸熱で大好きな漫画ですが、あの漫画の時代よりちょっと前に「呉」とゆう国があって、「呉」は「越」に滅ぼされるんですね。
その「呉」があった場所と思ってください。
その当時の王様が死んだ時に、虎が現れたってことで「虎丘」って名前がついたとかついてないとか…。
そして、まえてぃーが興味があるのは、この虎丘に“東洋のピサの斜塔”と呼ばれる斜塔があるってこと!!!
斜塔、つまり斜めの塔。
何か斜めって異質でしょ?
本来ならまっすぐやけど「斜め」とか。
そういう本来の形と違うものってどこか魅力を感じますよね(*´∀`)♪
西洋のピサの斜塔も見たことないけど、きっといずれ見ることになるから、ここはまず、我がアジアの斜塔から見ておきましょう!!
斜塔は雲岩寺とゆうお寺の中にあるそうです。
いざ、そのお寺の中に入ります♪( ´▽`)
うっすら向こうに何か見えます!!
やっぱ中国。
入り口からメインが長いこと長いこと。
花の季節はキレーです🌸
蘇州48が来る日も近い⁉︎
目が、目が合わない(T ^ T)
そうこうしてるうちに見えて来ました!
じゃじゃーん!!
こちらが東洋のピサの斜塔こと雲岩寺塔でございます。
正面に立つと斜め具合いがはっきり分かりますね(´∀`*)!!
この斜塔は959年に建てられたようです。
つまり、もう1000年以上も立ってるんですよ(T ^ T)
高さは約50メートルで、資料によると3.59度度傾いているようです。
詳しい解説がありました。
が、ほぼ読めず(T ^ T)💦
なぜ傾いているかとゆーと…
『地盤沈下』とのこと∑(゚Д゚)。
そう、自然の力。
自然の力には勝てないのだ。
この地盤沈下は400年くらい前から始まったそう。
でもこのペースでいくと、まえてぃーが生きてるうちはきっと存続するだろうと推測しておく。
本来はまっすぐ建てられた。
傾くなんて誰も予想してなかっただろう。
でも立ってから500年くらいしたら…
「ん?何か土台傾いてない?」
「そうですか?あ、ほんまや!」
「ちょっとずつやしまだいけるでしょ」
「もう傾き続けて400年かぁ」
「このペースやとまだまだ傾けますね」
「人間って、1回の傾きで人生終わったみたいな顔するらしいで」
「おれらなんてもう傾く一方やのにな」
「戻りたくても無理ですもんね」
「戻ったらどうする?」
「それにかかるエネルギー大変そうじゃないですか」
「費用もけっこうかかりそうですもんね」
「おれ、このままでもえーわー」
「それが魅力になってますもんね」
「そう、まっすぐやったらこんな人気出てないと思う」
「受け入れるって大事やな」
「そこからが勝負ですからね」
「何だかんだ400年耐えてるからな」
「あと500年はいけますね」
「まぁ、気楽にいこうや」
…
みたいなことをこのレンガ達が言ってる気がした。
語りかけるレンガ達。
傾き続けて400年、まえてぃーのこれからの人生と、どちらがより魅力的に傾いていけるか、勝負である。
中国 蘇州にて!!
蘇州に着くと素晴らしき迎えが(//∇//)!
私の敬愛するいとこの兄さんだ!!
そうなんです。
この蘇州には、いとこの兄さん夫婦と子どもが住んでるのです(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
もう2年くらいになるのかなぁこっちに駐在して…。
今日から2日、このいとこ夫妻宅でお世話になります!!
到着して早速観光に連れてってもらいました(´∀`)
そこは何とも中国っぽい所!!
赤い提灯が幻想的です。
船に乗せてもらったよ〜🚢
日本だったら絶対乗らない人力車みたいな感じだろうか。
ゆっくりと川を下り、この中国っぽい街並みを見て過ごすのだ。
川から見た景色①
川から見た景色②
なんとも風流ではないか(*゚▽゚*)
そしてご飯!!
本日のご飯は鍋!!
辛そ〜💦
と見せかけて激辛!!まではいかずにホクホク食べれる美味さ(*゚∀゚*)
野菜の盛り付けもキレー✨
たらふく食べて帰りました。
居候させてもらった部屋。
キ、キレーすぎる(*⁰▿⁰*)
驚きなのがこの住まい。
タワーマンションなんですが🗼
エレベーターのボタンの数が尋常ではないのである。
いや、そりゃ高さが高い=階数多いからボタンも多くなって当然なんだが( ̄^ ̄)
イタズラで全部押したったら怒られるだろうか…。
押してしまいたい…。
そんなことを考えてしまうのは性格だろう( ̄  ̄)。
そんな衝動にかられながらも大人として乗り越えた。
明日はどんな体験が待ってるのかワクワクしながら休みます(*´∀`)♪
中国の新幹線に乗ってみよう!
上海から蘇州とゆう街へ向かうには『新幹線』が早くて便利‼️と聞き、早速新幹線の駅に向かいます。
中国の新幹線は『高速鉄道』といい、日本と同じで、決められた駅から出発します🚅。
駅に行く前にちょっと寄り道♪( ´▽`)
ちょっと小腹が空いたので、地元で評判とゆう…
小籠包の店へ!!
中は見えませんが注文したい人でごった返しておりました(。-_-。)
それだけ美味しいとゆうことですね!
そしてゲットしたのがこれ⬇︎⬇︎
カリッカリの皮に、中はスープとお肉とエビがたっぷり( ˊ̱˂˃ˋ̱ )✨
さらに!!
なんだこの長蛇の列ʕʘ‿ʘʔ
レモンを使ったドリンクのお店ですって!?
ベースになるレモンティーやレモンスカッシュに、パインやストロベリーなどいろんな合わせ技ができるので、あなただけのオリジナルレモンティーができちゃいます(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)👍
そしてゲット⬇︎⬇︎
スッキリ爽快爽やかドリンクでございます(*´∀`)♪
初めてとゆーことで、プレーンを頼むところが逆に良い✨
この日の気温は、なんと25度( ´△`)💦
暑いのですよーっ‼️‼️
だからこそ、このレモンティー的なレモンスカッシュとかはもう最高にまえてぃーに響きます。癒しです。
途中、小籠包をガブッといったところでスープが爆発💥して、まえてぃーの上着がボットボトになるとゆう悲劇もありましたが、それは「小籠包アルアルの洗礼」だよと言っていただき、また1つ中国人に近づいたなと思いました(。-_-。)
すっごい汚れたけど、日本みたいにバッチリみんな小綺麗にしてるわけじゃないから、スープのシミをつけたまま堂々と歩くとゆう強さも手に入れました笑。
さて、腹ごしらえも終え、いよいよ高速鉄道の駅に向かいます🚉。
さー到着!と思って入ろうとしたら…な、なんと、入り口で保安検査があるではないか∑(゚Д゚)!!
駅の入り口で、警官みたいな人がいて、カバンをベルトコンベヤーにのせるのよ。
まるで空港みたいやなーと思って驚いた。
厳しいねー中国。
あ、地下鉄もチケット買う前に保安検査があるからねo(`ω´ )o
駅の中はとってもキレイ✨
平日やのにスッゴイ人💦
まえてぃー乗れるのか??
中国は人口が多いから、どこでも混んでるやろなと思ってましたが、1つ1つの場所もデカイから大丈夫やろーと思ってました。
が、見渡す限り、人民がギューっと座っていました。
そんな中、無事に蘇州行きのチケットをゲット🎫。
「蘇州」は日本語では「そしゅう」と言いますが、中国語(英語)では「suzhou」と書き、読み方は「ずーしょう」らしいです。
なんか色々違うやろとは思いましたが、これもその国のルールを尊重。
「ずーしょう」に向かいますo(`ω´ )o
もはや「蘇州」でもない笑。
10分前にホームに行けるゲートが開くんやけど、そこにもまた長蛇の列が∑(゚Д゚)‼︎
えっ?座席決まってるから大丈夫やんね??
混みすぎて乗り込めませんでしたとかないよね??とか不安はあったものの、ジャパニーズはヨユーだよという空気を出そうと思って、まえてぃーはのんびり待機しときました( ̄^ ̄)。
内心、「乗れんかったらどないする⁉︎」とは思った。
そして、ゲートが開くといっせいに走り出す人民たち∑(゚Д゚)
なぜなんだ!?
何をそんなに生き急いでるのだ!?
私は歩くぞ。
ヨユーをまとって生きていきたいんだ。
そして、ホームに降りると…
分かってしまった。。。
なぜ人民が走るのか。
なぜ生き急がねばならぬのか。
そう、列車が遠いのである。
降りたらそこに止まってるのではないのである。
まずホーム自体が長い、長すぎる。
そしてなぜ一番向こうに列車を止めるのか。
だいたい100mはきっとある。
ただでさえ遅れたまえてぃー、さすがに焦る💦
スーツケースを引きづりながら走る。
走る。
この列車だ!!
ほとんどの人民が乗り込んだ後だったがなんとか間に合う。
他の人民に負けずに乗り込みます!
あーマジで疲れた( ´△`)
景色を見ながら。
聞いてた「ずーしょう」は2つ目の駅。
時間では30分くらい。
でも料金は3000円くらいやから新幹線より安い値段だ。
が、ここでもドッキリ体験。
「次の駅は〜」ってアナウンスが中国語と英語で流れるんやけど、どう聞いても「ずーしょう」って言ってない∑(゚Д゚)??
2つ目やから次の駅は「ずーしょう」ではないはず。
でも中国語でも英語でも「ずーしょう」って聞こえる!
でもまえてぃーはリスニングとか自信ない💦
無視するか!?
2つ目にかけるか!?
でもこの駅が正解やったら!?
とかをグルグル考えてるうちにその駅のホームに着いたわけ!!
早っ∑(゚Д゚)
まだ20分くらいしかたってないんとちゃうん???
意を決して、たまたま通りかかった駅員さんに聞いてみた!!
「ネクスト、ずーしょう??」
「あぁ」と、ノーともイエスともとれてしまうそのリアクション∑(゚Д゚)??
どっちなんだ、どっちなんだ駅員!?
不安を持ったまえてぃー、降りようとしているお姉さんに聞いてみる!
「ネクスト、ずーしょう??」
「イエス!」とイエスにしかとれないリアクションをしてくれた( ´ ▽ ` )ノ
そうだ、ここが「ずーしょう」なのだ(//∇//)
きっと2つ目とかってゆーのはガセネタだったんだ←海外あるある。
勇気を出して、まえてぃー降りる!!
そして、ホームに立つ。
なんもない。
看板もない。
エスカレーター上がる。
そこに!!!
『蘇州駅』
やったーーー(*⁰▿⁰*)✨
無事に蘇州「ずーしょう」にたどり着くことができました。
本当にドキドキしっぱなしの20分で列車を満喫なんてできなかったぜー(^_^;)。
あーもっと旅慣れしていかなきゃなぁ。
そして、後から聞いた話、「ずーしょうの前の駅??止まる時と止まらない時があるよー」とのこと(*⁰▿⁰*)。
せ、セカイはヒロイのである。。。
【上海】上海交通大学からスゴイことを学んだ。
次の朝、宿まで迎えに来てくれたTちゃんと朝ご飯へ🍴
オーダーしてくれるTちゃん
うーんどれも美味しそう✨
雰囲気good✨
結局ガッツリ✨
サンドイッチにバナナヨーグルトにマンゴースムージーをモリモリ食べても800円くらいですみました。
しかもWi-Fi完備(°▽°)
助かりますねー♫
そして、Tちゃんの通う大学にお邪魔しました!!
「交通大学」って聞くと、交通ルール??とか思ってしまう低レベルのまえてぃー。
でもそう思ったのはきっと私だけではないですよね、そこのアナタ!
日本の交通公園的なのを思い浮かべませんでしたかΣ(-᷅_-᷄๑)⁉︎
はい、この交通大学の意味は「交流」とか「貿易」とか人や国同士が交じり合うというところから来ております。
よろしいですね!?
中国の赤門!!
噴水がありました⛲️
この噴水には大学の“思い”が書かれてあるんやけど、こう書かれてあります。
『飲水思源』
読めますかぁ??
ゴメン、まえてぃー読み方は忘れちゃったんやけど、意味は、「水を飲む時、井戸を掘ってくれた人たちのことを思いなさい」ってことらしい。
ふ、深い…。
これを思わずに飲んだ水と、思った後で飲んだ水の味は何か変わりそうな気がする…。
水道なんて生まれた時からある当たり前なモノやから、あんま何とも思わへんかったけど、それを「当たり前にしてくれた人たち」がちゃんといるんだよね。
そして、それを今も「維持」し続けてくれてる人たちがいる。
水に限らず、電気にしてもスーパーやコンビニに置かれてる食品や日用品、ネットやアプリで伝えたいことを瞬時に伝えられる技術、まえてぃーを中国まで運んでくれる乗り物、毎年買ってしまうTシャツ、発売日に必ず買うマンガたち、引きこもりまえてぃーを支援してくれたゲーム、特にPS2とか…。
言い出したらキリがないけど、どんな当たり前のことも、誰かが最初に始めてくれて、誰かが維持し続けてくれて、誰かがより良くしようとしてくれてる結果、 当たり前に生活できてるんやなぁと今になって感じました(´ー`)
そして、どんな仕事もまえてぃーの当たり前に繋がってて、とても意味も、価値もあるんだなぁと。。。
これから進路選択をするみんな、進路変更を考えるかもしれないみんな、どんな仕事も学びも、社会にとっては必要で、きっと喜ばれる。そして、自分の喜びにもも繋がっていく。
だから安心して進みたまえ!!
会ったこともないその人たちに、自然と感謝できるような教訓をもらえた気がしました(*´-`)
みんなにもぜひ、感じて欲しいな。
懐かしいなぁ、大学の教室🏫
雰囲気ありすぎる教室Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
もはや博物館!
昔は図書館で今はリアル博物館でした。
土曜日なのに人がたくさん。
グランドも広かったー!!
見学中、思い出話を含め、色んな話を聞かせてくれました。
Tちゃん自身、うちのサポート校に転校してきた時は、色々なことに疲れてしまっていて、たくさんの不安や葛藤を抱えていました。
でもサポート校でタイプの全く違う個性豊かな仲間と出会ったり、大学で学び、中国に来て異文化を体験したり、色々な境遇のクラスメイトと出会い、交流を深めていく中で、自分はまだまだこれからだって思えたそうです。
クラスメイトの中には、自分の国にいると戦争や内戦、貧困や差別などで命が危なかったりする生徒も少なくはないそうです。
勉強して、認められて、奨学金がもらえたり、留学する権利をもらうことで、自分の人生のスタートをきることができるんです。
また、一人っ子政策の中で生まれた女の子は、養子に出されたり戸籍を消されたりすることもあるそう。
だから自分の存在価値を証明するためにも、家族を守るためにも、人並みの生活をするためにも、勉強して芽を出したいと思っていたり…。
テレビのニュースやドキュメンタリー番組で見た世界が、ここにはあった。
ちゃんと現実。
学生の「1番の原動力はコンプレックスです」という言葉に感銘を受けました。
まえてぃーも少なからず、いや、若い時はコンプレックスのゴッツ塊でした。
顔が可愛いわけでもなければ、勉強ができるわけでもない、飛び抜けて何か才能があるわけでもなければ、言いたいことも言えない引っ込み思案。
多数決では多い方に後からこっそり挙げたりするタイプ。
負けん気はありました。
必死に頑張った経験もあります。
でも大概の場合、まえてぃーの「コンプレックス」は「諦め」に繋がるんです。
「勉強頑張ろう!」って思っても「○○ちゃんの方がどうせ賢いしなー」とか、「小説書きたいなー」とか思っても「どうせ当たらんしなー」とか、「警察官なりたいなー」とか思っても「どうせ採用試験受からんしなー」とか、「△△さんに告白して付き合いたい!」とか思っても「☆☆さんの方が仲良いからどうせ無理やろなー」とか…。
そう、「どうせ無理」ってのに繋がるんです!!
そりゃもう自然に、何の不自由もなくスルーっと繋がるんです。。。
よし、ここをこう頑張ろうとか、工夫しようとか思えず、原動力にならないんです!
アキラメるんですΣ(-᷅_-᷄๑)💦
きっとまえてぃーだけじゃないと思う。
でも、彼らはそのコンプレックスを力に変えることができる。
その違いは一体なんなんだろう。
考えました。
けっこう考えました。
そして、まえてぃーのだした考えは、、、
「彼らには後がない」のだと。
日本は「どうせ無理」でも「何とかなる安心の与えてもらえる国」です。
飛び抜けて何か出来なくても、「道は1つじゃない」って言えるし、頑張ってもダメだったら「良い経験した」って思えるし、そこそこやってたら「そこそこの暮らし」は出来るし、バイトだってすぐ決めれるってか選べて「稼げる」。
病気や怪我をしたら病院は行けるし、いざとなったら色んな保険も補助制度もある。
決してサボってるわけじゃない。
一生懸命生きている。
でも、何とかはなるんです。
でも彼らには、「後がない」。
明日が何とかなる「保証がない」。
生まれたら「道が決まってる」。
それが嫌なら、頑張って、頑張って芽を出すしかない。
家族や、自分を守りたいなら、頑張るしかない。
そして何より、自分だって「夢」を叶えたい。幸せになりたい。
誰もが思う、当たり前のこと。
その全ての土台で、誰もが、じゃないかもしれないが、平等なのが「学び」「教育」なのだ。
「学べる」とゆうことは「贅沢」なことです。
それは、「将来は自分で選択しても良い」ってことやから。
あなたは大阪に生まれたからこの人生のレールね、あなたは東京やからこのくらいの生活レベルで、あなたは福岡やから税金は給料のこんだけ払ってください…とかないもん。
みんな義務教育では生活に困らないくらいの知識と技術を修得する機会がもらえて、そこから自分の人生をより作りたい人はこんな選択肢がありますよ、とかで高校や大学、専門学校や大学院もある。
お笑いスクールなんてのもある。
「こんな勉強何の役に立つん?」
「将来使わんし勉強しんでいーやん」
まえてぃー、これ学生の時によく思ったし、生徒からもよく聞いた。
今なら分かる。
役に立たないんじゃない。
役に立たす力が自分になかっただけ。
無意味だって言っといた方が自分の「無能さ」に気づかなくて済むもん。
出来ないことから目を背けても「うっせぇ」って言っとけば回避できたもん。
本当、バカだったなぁ…。
目の前にある勉強という「行為」や「義務」や「強制されてる⁉︎」とかだけをみて、それがなぜ与えられてる権利なのか、なぜ与えようとしてくれた人たちがいるのか考えもせんかった。
その先にある「どう自分の生活に活かすか、繋げるか」を考えておけば良かったんだな…。
これを読んでくれてるみんな、みんなが何歳かは分からんけど幾つでもまだ間に合う。
学べる環境にいるのなら、きっと変わる。
そして、学べない人たちの分まで学んで、その得た知識や技術で色んな人に幸せを運んでください。
そういう意識を持っときながら学ぶだけで、きっと世界は今より少し、優しくなってる思う。
自分も少し、カッコよくなってると思う。
まえてぃーの「数学」のように、どーーーーしても理解できない!!
生理的に無理!!ってのもあるかもしれん。
そんな時は、先生(人)の話を聞く練習をする(理解力アップ)、その人のクセを見つける(観察力アップ)、とにかく座っとく(忍耐力アップ)、時間を守る(信頼感アップ)、これは今の自分にどう活かせるか無理やり繋げる(応用力アップ)など、色んな過ごし方(学び方)があります。
だから私も世界のことを旅を通して学んで、今の自分の人生や、これを読んでくれてる人たちの何かのきっかけになれるように、足と頭を止めず、歩んでいこうと思う。
知っていこうと思う。
伝えていこうと思う。
彼らのハングリー精神は、日本にいると体感するようなものではないかもしれないし、比べるものでもないかもしれない。
けれど、以前まえてぃーはアメリカの人にこう言われた。
「日本で生まれただけで、大当たり引いたで」って。
あんなイケてて強い国の人から見ても、日本は当たりくじ。
「日本に生まれて良かった」って思うだけでも生き方変わると思うけど、そこで終わらず、「他の国に生まれなくて良かった」とかでもなく、「じゃあ、どう使う?」「どう生きる?」「何ができる?」を考えながら生きれる人になりたいと思いました。
あー、、、長くなってしまった。いや、熱くなったなぁ。
この経験と気づきをくれたTちゃん、ほんまありがとう!!
あなたのバイタリティーに溢れた表情や滲み出る強さは、そうじゃなかった時を知っているからこそ、より感じることができるんだろうな。
Tちゃんが言ってた「1年や2年の挫折やブランクなんて、どーでもなる」って言葉。今ならもっと深く、堂々と、みんなに伝えられると思います。
たった2日の上海で、これからの寿命を支えてくれるような時間をもらえました。
お次は『蘇州』へ向かいます。
え⁉︎知らない??そんな町??
良かったですねーコレで、知ることができますよ♪( ´▽`)
読んでいただきありがとうございました!
中国突入( ´ ▽ ` )ノ
マカオでの2大目標も達成し(順調すぎる、さすがまえてぃー)、お次の目的地の中国へ🇨🇳。
まずは上海!
ここではみなさん、恐ろしく嬉しい出会い(再会)が待っているのでした‼️
じゃん。
そう、まえてぃーの生徒(卒業生)との再会です(((o(*゚▽゚*)o)))
彼女の名前はTちゃん。
高校卒業後、大学を経て、今は上海の大学院で中国語教育を勉強しています。
「中国語」、じゃないですよ!
「中国語教育」(°▽°)💦
つまり、中国語を教える人なんですよ。
ので、中国語はペラペラ。
中国人に間違えられるくらいなんやてー∑(゚Д゚)
勉強頑張ったんやなぁ…。
そんな彼女と再会できる!なんてニヤニヤ&ワクワクしながら空港の到着ゲートを出ました。
するとそこには……めっちゃ大人になったTちゃんが!!
いやもうTさんと呼ばせていただきたい。
「久しぶりー!!!」「元気やったー⁇」「何年ぶりやろー⁇」などの会話と抱擁をひとしきり。
年甲斐もなくキャッキャしてました。
そんな時間がひと段落すると、彼女が1枚のカードをスッと渡してくれました💳。
まえてぃー「何だいこれは(・・?)」
Tさん「これ、地下鉄のカード。チャージしといたから上海にいるうちは改札でピッてするだけで乗れるよ」
まえてぃー「Tさまと呼ばせていただきたい」
何という労りという名の愛!!
上海では彼女に全てお任せプラン。
地下鉄だけでなく、オススメコースを組み立ててくれたり、宿の手配まで全部してくれたのです♪( ´▽`)
本当に最近の若者は素晴らしい✨
いや、ありがたい✨
一瞬で先生と生徒なんてゆう形勢は逆転。
まえてぃー、Tについて行きますo(`ω´ )o
そんなTさまとのご飯は、まえてぃーリクエスト、「上海ローカル飯」です。
Tさまオススメ飯店
この堂々たる漢字の羅列が『THE・中国』を感じさせますね!
やっぱコレ!小籠包✨
上海のは甘めらしい。
とってもジューシーで飲み物みたいでした。
肉厚のスゴいチャーシューの乗ったラーメン🍜
スープの濃厚さがあるんだけども麺と絡み合ってツルツルいけちゃうこの美味さ(°▽°)
デカ肉団子✨
きっと小籠包の中身はコイツだ。
って思っている。。。
ハト!!鳩!!
本当に鳩🐦💦
パサパサした感じの中にしっかりとした味がついててまえてぃー両手でがっつきました。
まえてぃーの家の周りにはお寺が多くて、昔はよく鳩にエサをあげて可愛がってました…。
こんなに美味しくなって( ˊ̱˂˃ˋ̱ )💕
たらふくローカル飯を食べて宿へ。
にしても、上海スッゴイんですよ。
もーハイテクすぎなんですっ‼️
ローカル飯の支払いもアプリでピッで終了💸
タクシー呼んでくれたんやけど、アプリでピッてしたら3分くらいでバッとその場に来てくれる🚕💨
友達同士の割り勘もアプリでピッ。
出前も買い物もアプリでピッ。
1番驚いたのは、街中に広告とかあるじゃないですか。
それにQRコードがついてて、ピッてしたらその商品が家に届く…みたいな。
もう店舗いらんやんΣ(゚д゚lll)
正直ここまでハイテクノロジーが日常生活レベルで浸透してるなんて思いませんでした💦
だって日本もけっこうイケてるって思ってましたからねぇ( ´△`)
中国の良いところは「とりあえずやってみる」って所らしい。
とりあえずやってみてダメなら改善、もしくは撤退。だから進みが早い。
日本では新しいことを取り入れようってする時、「こうなったらどうするの?」「こんな問題が起こるかも」「誰が責任とるの?」とかで、始まる前にいろいろ整えなきゃいけないからスタートが遅れる。
その間に世界は進んでるんだなぁ…って実感しました。
何でもかんでも進めば良いとは思わないけれど、「とりあえずやってみよう」って意識はワクワク感が出て良いですね。
失敗もオッケーみたいな👌
国レベルは無理やけど、自分レベルではぜひ見習いたい!!
のでみんな、自分にブレーキかけすぎちゃうって人はぜひ中国へo(`ω´ )o
「やってみっかー」ってエネルギーもらって帰れますよきっと。
そんなカルチャーショックも受けながら、今回のお宿(ゲストハウス)はここヽ(*´∀`)
読めんでしょー笑
バーやカフェが併設✨
ヤバっ!!カッコよくない(*⁰▿⁰*)⁇
まえてぃーは4人部屋でしたが、スペースには電源&USBコード、折りたたみ机にハンガーまで備え付け!
将来ゲストハウス作ったらこんな装備を整えたいなぁとマジで思うくらい快適でした(*´∀`)♪
チェックインとか使い方とかも全部Tちゃん(やっぱちゃんが落ち着く)が通訳してくれて、まえてぃーは横でニコニコしとくだけ。
明日は彼女の通う大学を見せてもらいます!!
それを楽しみに今日は寝まーすヽ(*´∀`)
【マカオ】サン・パウロ天主堂へ
バンジーの興奮冷めやらず…。
マカオに来た理由②‼️
「どうしても見たかったモノ」を今日は紹介します。
それはズバリ( ´ ▽ ` )ノ
こちらの“教会”です⛪️✨
その名もサン・パウロ天主堂(聖ポール天主堂)と言います。
こちら、しっかりと教科書にも載っている教会なんですo(`ω´ )o
いでよ、東京書籍📕
ほら‼️
1582年に建築が開始されたこの教会は、キリスト教カトリック系の教会でした。
まぁ残念ながら1835年の火災で焼け落ち、正面しか残ることはなかったんだけども…その姿がまさに幻想的でないですか??
昼の顔
夜の顔
夕暮れの顔
いろんな表情を見せてくれます。
まえてぃー滞在中、4回も通っちゃいました。
1人旅の良き所は「好きな時に好きなだけ」が可能となる所ですかね( ´ ▽ ` )
“びんぼっちゃまくん”みたい‼︎と言うでなかれよ笑
「完全」ではない所に、まえてぃーは圧倒的な魅力を感じているわけです(*´∀`)
人間もそう。
完全を目指すのは機械に任せて、不完全な人間を楽しみたいのだ。
という、自分への言い訳(*゚▽゚*)
とまぁそんなキリスト教の教会がなんで、アジアにあるかとゆーと…。
当時ヨーロッパは宗教改革の真っ只中。
これまであったカトリックか、新しい考え方を目指すプロテスタントか、とかで大荒れにモメてたわけですΣ(-᷅_-᷄๑)
それで、カトリックの人たちは、ヨーロッパ以外にもキリスト教を広めていこうってなって、アジアに進出していました。
その代表的な場所が、ここ「マカオ」です。
そして、その中の1人がみんなのよく知ってる…
フランシスコ・ザビエルさんです!
誰だよ落書きしたの…(。-_-。)
ザビエルは布教のためにアジアを始め、日本にやって来ました。
そして、多くのキリスト教徒を生み出しました。
日本でも当時、『キリスト教の教えを学ぼう』とゆうことで4人の少年がヨーロッパへ派遣されます。
今でゆう「留学」ですね。
それが、
天正遣欧(けんおう)少年使節団です。
日本でキリスト教を学んだ彼らは、当時14歳くらい。
中学生ですねぇ〜(°▽°)
彼らは日本の代表として、キリスト教を学ぶべく、ポルトガルの船に乗って、ヨーロッパを目指しました。
途中、このマカオやマラッカ、ゴアに寄りながら約2年かけてポルトガルに到着します。
飛行機もなければ海を渡るには『船』しかない。
いやーたいしたもんだΣ(-᷅_-᷄๑)‼️
そこで偉い人達に歓迎を受け、ポルトガルの他にもスペインやローマにも行き、色んなことを吸収していきました。
全ては日本を良くするために。
帰ったら英雄になるはずでした。
そして、日本を出発してから8年後の1590年、無事に日本に帰って来ることができました。
しかし、この8年の間に、日本国内の情勢は大きく変わっていたのです(๑•ૅㅁ•๑)‼︎
時の偉い人『豊臣秀吉』がバテレン追放令ってのを出してました。
バテレンとゆうのは神父さんや宣教師のこと。
ようはキリスト教を広めようとする人は日本から出てってってことです。
そんなぁー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾って思います。
が、当時長崎を統治してた大名が、長崎をポルトガル化しようとしてたり、日本人が奴隷貿易(当時世界では奴隷は日常的に存在していた)に関与してるかもとゆうこともあり、そりゃイカンとゆうことで、この追放令を出していました。
そんな中、この少年たちは帰ったもんだから“歓迎”どころかその逆。
追放されたり殉教したりしたわけです。
その中の1人の少年がこのマカオに追放され、この地で生涯を遂げます。
追放されても腐らず、ヨーロッパで学んだ活版印刷の技術を活かして生きたそうです。
私はこのことを「先生」になってから知りました。
それまでは日本は「信仰は自由」とばかり思ってました。
でも自由になる前には必ず「自由でなかった時」があります。
信仰が「自由に至る前」があったことを知り、そして、その影で翻弄された若い命があったことを知り、いつかこの地を訪れたいと思っていました。
実際この地を訪れ、彼らはどんな思いで日本を出たのか、どんな夢を持って、どんな思いで死んでいったのだろう…。
そんなことが頭をよぎった。
宗教を語るには私は未熟ですが、信仰も思想も学業も職業選択も結婚も自由になった今の日本で、どんな道を選ぶ?
どんな道を進む?
どんな道を作る?
そんなことを考えさせてくれたこのサン・パウロ天主堂。
感謝。
もちろん答えは…ない。
旅の仲間紹介①
今日はまえてぃーの旅の仲間を紹介しますヽ(*´∀`)
その名も『教科書(世界史)』さんです。
東京書籍より📕
しかもまえてぃー、先生じゃなくなったから、これは教科書ではなくガイドブックとして使ってます( ´ ▽ ` )ノ
世界地図は載ってるし、当時はそんなつもりなく作ったと思うけど、今では世界遺産になってる建造物もたくさん載ってます。
つまり、何千年にも渡って世界の見どころが載っている最強のガイドブック。
のはず…。
今後は教科書に載ってるやつと一緒に世界のいろいろを紹介できたらと思います。
だいたいうん万年くらいかけて載ってるんだからスゴイもんです( ̄^ ̄)
きっと教科書に載ってるのとおんなじ景色やモノをみたら『載ってたやつー!!!』って叫びそう笑
そして、教科書と言えば落書き!!
私も学生の頃は○○な人には髪の毛を生やしてあげたり、何か言いたげな人にはセリフを言わせたりしたもんです(°▽°)
でもこの教科書には、まえてぃーの無謀な旅を励ましてくれるメッセージがたくさん書かれてます。
そう、愉快な生徒と仲間からの応援&罵詈雑言の数々です。
「生きて帰ってこい」
「お土産よろしく」
「そのポジティブがあれば大丈夫」
「お前なら何とかなる笑」など…。
本当に励ましてもらえる宝物です♪( ´▽`)
落書きなんて不謹慎なんて言わないでね。
彼らはね、ビックリするほど人の夢を応援してくれるんです。
笑わないんです。
いや、最初は笑った笑
最初「ありえねー」とか「行かんといてー」とか言ってた子も、「行ってこい」「楽しんでこい」「いろいろ聞かせてな」って背中を押してくれるんです。
こんなアラサー無謀女子を。
逆に大人になると、「仕事辞めるなんてもったいない」「次はどうするの?」「危ないんじゃない?」って声を聞きます。
もちろん全てじゃないけど。
その裏に心配とゆう愛情があるのも分かってます。
でも私は、
もらった命は、精一杯使いたい。
もらった命は、正直に使いたい。
もらった命は、誰かのために使いたい。
大人になると挑戦することが怖くなったり、失敗をすることが怖くなります。
“わざわざ”何かしよう、と思うことも少なくなります。
合理的な言い訳もたくさん作れます。
まえてぃーめっちゃ口上手かったやろー。
あれ、言い訳が上手いからやでー💦
そんな世の中で!!
人の背中を押してくれるみんなは、本当にありがとうな存在。
そんなみんなの前やったから、私は「したいことはしたい」って言えた。
だから、私もみんなのしたいことは全力で応援する。
なので、若いみなさん、どうか自分の背中も押してあげて。
人の背中を押せる人は、自分の背中も絶対押せます。
アルバイトしてみたい、いいじゃないですか。
海外行ってみたい、いいじゃないですか。
志望校上げたい、いいじゃないですか。
漫画家なりたい、いいじゃないですか。
チャリで日本一周、いいじゃないですか。
いいじゃないですか。
そこにはいろんなハードルがあるかもしれない。
すぐには出来ないこともあるかもしれない。
だから少しずつ、「自分」を準備していけばいい。
最初はヒノキの棒と布の服しかないかもしれない。
仲間もいないかもしれない。
でも何もない方が、揃っていく楽しさを味わうことができる。
準備とは「学ぶこと」かもしれんし、「稼ぐこと」かもしれんし、「メンタル」かもしれん。人それぞれ。
自分が必要と思う準備をして、どんどんその背中を押してやろう。
その先に、「自分の人生」とか、「自分らしさ」ってのは待っててくれるって思ってます。
まえてぃーは、これからもこの教科書を原動力にして進んでいきたいと思ってます。
そして、教科書だけでなく、これまで過ごしたみんなとの思い出も武器にし、盾にし、魔法陣にし、世界を遊んでこようと思います。
準備にワクワクしていこー。
にしてもまえてぃーは「英語力」の準備の早急性を感じてます_| ̄|○