まえてぃーブログ

先生が学校離れて世界から授業!?超前向きニートになった先生が世界のことや思ったことを自由気まままにつづります。

【カンボジア】好き嫌いは...無いんです‼

よく初対面風な会話をしていると必ず出てくるワード。

“嫌いなもの、あります⁇”

食べ物に関して言えば、“無い”と即答するまえてぃー。

が、万物で良いというならば“ある”。

そう、“ゴキブリ”こと【G】である。

彼らはなんてったって強い。

そしてテカテカしている。

子どものころコタツで寝てたら耳元でカサカサ音がしたのでふと手をやるとそこにはまさしくGがいたのである。

G----!!と絶叫したのは今でもトラウマ。

そして、岐阜で一人暮らしをしていた時、家に帰るとリビングにGが突如現れたのである。

マンションは出ないんじゃないのかよ~ヽ(;▽;)

でも一人だしどうしよう…。

ビジネスホテルに泊まるか先生やってる学校に泊まるかまで超真剣に悩み、まえてぃーのとった行動は…!!?

 

“業者に電話(`_´)ゞ”

 

害虫駆除の会社をネットでソッコー調べてただただ電話☎️!!

 

トゥルットゥルッ・・・ガチャ。

 

まえてぃー:「あ、もしもし!ゴキブリ退治してほしいんですけど(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」

業者さん:「かしこまりました。お日にちはの希望はございますか?」

まえてぃー:「い、今です今!!今出たんです!!」

業者さん:「・・・。大変申し訳ございません。当日受け付けは17時までとなっておりまして明日以降でお願いしたいのです。。。」

 

ただ今の時刻・・・20:00。

 

チーン。。。

 

まえてぃー:「・・・うええええええ!!!一人でやっつけろってことですか!?それまでGと一緒に過ごすのですか。゚(゚´ω`゚)゚。」

 業者さん:「申し訳ございません。。。」

 

ここでごねたら恥ずかしすぎるという理性は保ち、明日の仕事終わりの20時に来てもらうことを約束し、いざ!!

 

まえてぃーv.s.ゴキブリ。

 

あー実家にいたときはスーパー母ちゃんが瞬殺してくれてたんやけどなー。

が、ここは勇気を出して一肌剥けろということなのだろうか。

 

右手にキンチョール、左手に下敷き(飛んできた時用の盾のつもり)を装備し、気を紛らわすためにテレビは大音量でかけ出陣。

 

は、早い!!

そしてシューって2.3秒かけるだけでは途絶えない生命力。

押し入れに入ろうとしたり冷蔵庫の下にもぐろうとするのも何とか阻止!

ここで見失ったらGがどこかにいるかと怯えながら生きていかねばならん。

 

なんとしても今しとめるのだー!!

と、気分はまさにキングダム。

 

20分は格闘したであろうがついに!!

勝ち取ったのである!

まえてぃーが勝ち取ったのではゴキブリの首ではなく安息の日常。

 

これで、ゆっくりできる。。。

が、ここからだったのだ。

「この後の処理、どうする問題」である。

掴んでどこかにやらねばならぬ。

 

掴む?どうやって?

ゴミ箱?

いや気配を感じるやん。

 

チーーーーン。

 

場所はリビング。

全然くつろげないが仕方あるまい。

まえてぃーのとった行動は!?

 

“新聞紙”をかける。

掴むなんて無理だー。゚(゚´ω`゚)゚。

 

明日には業者が来てくれる。

なんとしても耐えるのだ、まえてぃー。

の、ようにしてとにかく見えないようにして一晩過ごしたのである。

今思えば、ゾンビのように復活してきたら万事休すだっただろう。

 

次の日、帰宅と同時に救世主登場。

 

事情を説明すると業者のおっちゃん。

新聞紙ごとGを掴み仕事袋へ。

た、頼もしーーーー٩( 'ω' )و!!

 

そして、他にもいないか調べてくれた。

調査の結果、おそらくエアコンとか空調の隙間から侵入したんだろうとのこと。

そんな狭いとこからウニョ~って入ってくるのかよ!と鳥肌もの。

 

まえてぃーがあまりにびびっていると、帰り際にそのおっちゃんが。

「これお守り代わりにあげるよ」

と、差し出してくれたのは・・・

 

キンチョール プロ用」

 

プ、プロ用!?

まさかのキンチョールにプロとアマがあるなんて∑(゚Д゚)!!

使い方を聞くとベランダとかドアの隙間とかにシュッーっと流しておくとなんと半年間くらいはGが寄り付かないらしいのだ!!

 なんとも頼もしい!

なんとも神々しい!

その気持ち、FFでいうなれば飛行艇を手に入れた瞬間!!

その気持ち、ドラクエでいうなれば洞窟のめっちゃ奥でギリギリのライフでラスボスを倒し帰りどうしよーってなってるところ自動的に町まで移動してくれた瞬間!!

ほどの感動だったのである。

何度も何度もドリカムかっていうほどおっちゃんにお礼を言い、まえてぃーは本当の安息の日常を取り戻したのである。

 

その金額、

“6000円”

安い!!

ヒノキの棒しかもっていなかったまえてぃーにとって6000円で安息が手に入るのなら明日以降カップラーメンでも構わない。

 

次の日、授業で生徒たちに伝えた。

「みんな、まえてぃーは安全と安心は、金で買う」

対象が対象だけにすごいどよめきが起こったのは言うまでもない。。。

 

と、なにをカンボジアまで来てつらつらと書いているのだと思うかもしれない。

が、こういうことだ

 f:id:skyskywonder:20170824143137j:image

た、食べ物になっとるー!!

 f:id:skyskywonder:20170824143207j:image

f:id:skyskywonder:20170824143232j:image

Gだけでなくヘビもクモもいろいろ売ってるー。

食べ物として。

 

衝撃を受けたまえてぃーのとった行動は!?

サソリを食べる。

f:id:skyskywonder:20170824143311j:image

Gじゃないんかーい!!

はい、無理です。

Gは無理です。

想像した感触だけでも無理です。

「テラフォーマー」を読むだけで精いっぱいなんです。

今、どうなってるんやろう。。。

 

とにかくサソリでもけっこう勇気やったけど、食べてみた。

ってゆうかかじってみた。

 

そしたら。。。

美味しかったー!!

味付けによると思うが香ばしくて気持ち“エビ”でした。

黒いエビ。

あ、ザリガニか。

かくしてまた一つ経験を積むことが出来た。

f:id:skyskywonder:20170824143353j:image

 カンボジアに来た際はぜひお試しを٩( 'ω' )و