【ラオス】いざ、前情報なしの国、ラオスへ上陸!!
ハノイからラオスのルアンパバーンまではバスで行けるとのこと。
そのかかる時間。
24時間。
ベトナムのホーチミンからハノイの48時間に比べたら近いじゃーん!
・・・。
とは全くならなかった。
あの地獄のぼったくり巻き込まれツアーのダメージがまだ癒えていない。
そしてラオスの道はあまり良くないらしいと聞いたのでここは奮発!
飛行機だーヽ(´▽`)/
ということでちょっとリッチに2万円ほどかけてひとっ飛びすること2時間。
さぁ宿まで何で行く?
タクシーかなんだ!?
何があるのだ!?
いくらするんだ!?
どんなぼったくりがいるのだ???
ほぼ前情報なしで来た&ベトナムのトラウマもあり人間不信。
到着口から出ると早速、「タクシーこっちだよー」の声。
ほら来たo(`ω´ )o
おっちゃん達が、笑顔でタクシーはこっちと呼んでいる。
いやちょっと待って、考えます的な雰囲気を出しながら空港を見渡す。
ん??
移動手段が。。。ない。
どうやらタクシー一本のようだΣ(-᷅_-᷄๑)
まじかーと思い料金を聞くと「50000キープだよ(700円)」とのこと。
え、一律価格?と思いまたまた聞くと、「そうだよ、宿はどこだい?宿の前まで行くから教えて。あ、友達も一緒?3人までなら50000キープでいいよ」とのこと。
。。。
天使かーーー(*⁰▿⁰*)!?
何この仏さま感。
5・6人のおっちゃん達がみんなニコニコして説明してくれている。
ATMはあっちだよ、とか、どこから来たの?とか人ってこんなに暖かかったのかと思ってしまうくらいだった。
でも決してベトナムの人がみんなぼったくるわけじゃないから!!
タクシーはバンみたいな相乗りになってて、人数がある程度集まったら出発するスタイル。
待ってる間、ラオ語を教えてもらったりした。
とても楽しかった。
ルアンパバーンには4日ほど滞在する予定にしていたが、この瞬間から心が踊り続けていた。
【ベトナム】考え方のクセ、もう一回見直すきっかけをくれたベトナムに感謝。
“悪いところじゃなくて良いところを見よう”
よく言われるし、大事なことだし、こう考えた方が幸せな未来が待ってるはずだってこと、頭では理解できる。
でもまえてぃーは昔っから1つでも嫌なことや辛いことがあると全てが嫌で辛いというオーラに支配されてきた(*´-`)
帰る家がある。
けど、なんで1人部屋が無いんだ。
ご飯が食べれる。
けど、なんでパンじゃなくてご飯なんだ。
学校に行ける。
けど、なんで勉強なんてしなきゃいけないんだ。
友達がいる。
けど、なんでイジメとかあるんだ。
仕事がある。
けど、なんで働かなきゃいけないんだ。
お金が稼げる。
けど、なんでこれだけしかもらえないんだ。
夢がある。
けど、なんで努力しなきゃいけないんだ。
生きてる。
けど、なんで生まれたんだ。
。。。
バカでしょd( ̄  ̄)
妖精がいそうな谷にも行けたしフォーもコーヒーも毎日とっても美味しかった。
でも、ぼったくられたことでベトナムの全てが嫌いになりそうだった。
…。
が、ふと振り返る。
すると、優しくされたことの方がよっぽど多いということに気づく。
バス停を降りる時に教えてくれた運転手さん、スリに気を付けてと注意してくれたお兄さん、けん玉を一緒にしてくれたフォーのお店の店員さん達、バスの予約をしてくれたお姉さん、フォーの作り方を教えてくれたおばちゃん。。。
圧倒的だ。
もちろんこう考えることで、ボラれたお金が返ってくるわけじゃない。
でも助けても、親切にしても、決してお金にならない私を助けてくれた人がとってもたくさんいたということくらいは分かる。
そしてそう感じることで、私も誰かに優しくなれたらと思うし、その気持ちを行動に移せるようになりたいと思った。
旅人で、言葉もろくにしゃべれない私が異国の地で何かできるなんて思えない。
でも、美味しいご飯に“美味しいです”って言ったり、道を案内されたら“ありがとう”って言ったり、順番を譲ったり、その国のステキなところを言ったり、毎日出会う人と笑顔で過ごすことで、誰かが笑顔になれたり、誰かが自分の国をもっと好きになれたらいいなと思う。
“悪いところじゃなくて良いところを見よう”
私にとってこの言葉は、相手を良く見ようとする言葉じゃなくて、自分がどれだけ支えられてるかを知る言葉であり、誰かに優しくしたくなる言葉だと感じた。
ベトナムの全てに“カムオン(ありがとう)”
【ベトナム】イヤな気持ちはハロン湾が全部受け止めてくれるから逃げちゃダメだ。
久々に胃が痛くなった。
先生やってる頃に胃潰瘍になった。
痛みにガマンにガマンができなくなって病院に行ったらドクターが一言。
“もう治りかけですね”
ほぼ自力で治した笑
こんな先生がまえてぃーの周りにはけっこういたので、胃潰瘍ぐらいで負けてられん!!とか思って過ごしてた、おかげでけっこうな忍耐はついていた。
(やっぱ先生ってスゴイのかもしれない)
ので、痛さなんて空腹のせいだと思い込ませ朝方にフォーを食べる。
すると。
復活ヽ(´▽`)/
やっぱり病は気からみたいだ。
そして、いざハロン湾へ!!
ハロン湾だけは辛い思いをしたくなかったので、滞在しているゲストハウスのスタッフに相談し、送迎付き観光バスで行くちょい大人数ツアーに参加することにしました。
朝8:00~夜8時までランチ&クルーズの丸1日で5000円。
ぼったくりタクシー代金とほぼ変わらんやん!!
というのはもう忘れることにした٩( 'ω' )و
ツアー当日。
時間ぴったりにお迎え&添乗員さんまでいた!
今まではほぼドライバーさんだけだったので驚く。。
そして観光バスには25人くらいの観光客。。
欧米人がほとんど。
説明は全て英語。
まえてぃー頑張る。
うん、添乗員さんの自己紹介と、何時に帰って来るってこと、つまり2割は分かったぞ笑
なんだろうこの安心感。
みんなでバスで添乗員さんの説明を聞きながらワクワクしながらお菓子を食べる。
遠足だ(*⁰▿⁰*)!!
いくらボラれるんやろとか考えなくていいのが何よりも嬉しかった。
3時間ほどで到着。
ここでいよいよ船に乗っていざハロン湾へ!!
おぉーーーーーー。
緑の翡翠色が本当にキレイ✨
ハロン湾は世界自然遺産に登録され、広大な海に幾つもの岩が海面に刺さるように点在している本当に神秘的な場所です。
そして、歴旅ポイントですが、なぜ“ハロン湾”という名前かというと…。
その昔、この地は隣国の中国から度重なる攻撃を受け頭を悩ませていました。
そんなある日、親子の龍が天から降り立ち、吹き出した炎が敵を打ち破り、その炎が岩となり海面に刺さり、外敵の侵入を防いだと言われています。
そのことからこの場所は、「ハ(降りる)」、「ロン(龍)」と呼ばれるようになりましたとさ(*⁰▿⁰*)👍
つまり、“伝説”から名前がつけられたんですね。
空から龍なんてステキな話ですね🐉
そんなハロン湾を風を感じながら進んでいきます。
すると、途中ボートに乗り換え、岩の奥のスポットまで連れて行ってくれました。
まえてぃー号の漕ぎ手は「ヨウさん」
最初は何の挨拶もなく愛想無さそうだなーと思ったけど、話しかけてると最終的にはハロン湾の歌という歌まで歌ってくれた。
ヨウさん熱唱中🎤
どんぶらどんぶら。
この下に入ると…
なんじゃここーヽ(´▽`)/!!
狭い入り江に太陽がキラキラ反射してとっても明るい!!
そして、このたくさんある岩の中にはなんと上陸できる岩もあります。
ので上陸させてもらった。
するとそこにあったのは。。。
“鍾乳洞withライトアップ”
こんな湖の真ん中に、こんな岩の中にこんな空洞何千年もかけて鍾乳洞を創っていたなんて!!
感動しまくりでした(*⁰▿⁰*)✨
多くの外国人の人とコミュニケーションが取れたり、日本人との新たな出会いがあったりで本当に楽しい一日でした。
そう、1日だったのです。。。
2日じゃなかったんです。。
このハロン湾には色んなプランがあって、船上で宿泊できるプランもあるのです!!
つまり、ハロン湾の“朝日”も“夕日”も見放題プラン!!
まじかー。
もうちょっとこの美しさと偉大さを早く知ってたら泊まってたよー。
と余韻を残しながら帰路につきました。
その後、友達になった日本人の人たちと露店で安定のフォーを食べ、同じく露店でコーヒーを飲み、たくさん語り、たくさん新しい世界を知ることが出来ました。
そして、ベトナムの露店の人たちってね、最初すっごい不愛想って感じるのよ。
ぼったくられた後だからそう感じるのか…⁇
でもね、現地語で“ありがとう”の“カムオン”を言い続けると絶対笑顔になってくれます(о´∀`о)
これまえてぃーマジで6回ほど実験したから。
入る店、腰を下ろす露店でオーダーが来た時とか、そもそも店に入れてくれた時にカムオンって言うとビックリするくらい笑顔になってくれるし、色々教えてくれたりする。
1人で露店でフォーを食べた時も、カムオン言いまくると色んな香辛料の使い方を教えてくれたり、野菜を足してくれたり、作り方みてもいい?って聞くといいよって言って説明しながら見せてくれたり。。。
作り方もバッチリ見せてくれます👌
よって、まえてぃーの出した結論。
ベトナムの人は。
“人見知りが多い”
照れ屋なんですきっと( ̄^ ̄)
ファーストアタックさえ乗り切ればとても良い関係になれると実感したので、ぜひベトナムに行った時はセカンドアタックまでめげずに関わってみてください。
まえてぃーの感想。
“生徒かよ笑”
【ベトナム】絶景ハロン湾を見に行くにはあまりにも試練が多くて心が折れそうになった道中の出来事。
これもまた日本にいた時。
と言っても随分前でたぶん大学生の頃かなー。
“ハロン湾に行ってみたい”
大きな湾(海)に大小2000以上の岩があちこちにそびえ立っててまさに水墨画の世界に浸れるとのこと。
そして水の色がキレイな翡翠色(緑)らしい。
構想10年。
その間に色んな場所に浮気をしてしまい中々来れなかったこのハロン湾。
“待たせてゴメンよー”
(待ってないのは分かってる)
に、しても舐めていた。
ベトナムという国を舐めていた。
いや、別にバカにしてたというわけではない( ̄^ ̄)
何がかというと。。。
規模です٩( 'ω' )و!!
国土です٩( 'ω' )و!!!
つまり長さです٩( 'ω' )و!!!!
私がいたムイネーからハロン湾があるハノイ(ややこしいなぁもう)までは聞くとバスで48時間!!
え、まる2日Σ(・□・;)??
そんなに長かったんやー!!って自分の地理的感覚の弱さに絶望。
ほら、まえてぃー世界史の先生じゃん。
地理ってノー知識です。仕方ない、うん。
でもご安心ください。
確かに時間はかかる。
が、そのお値段!
“3000円”。
日本では平日でも京都⇔東京(約6時間)で3000円はするよ。
それを48時間3000円。
やっぱスゴイ、アジア。
それに加えてもう一つすごいのが!!
“寝られる”
正式には寝続けられるという点。
どういうことかというと、座席が一人ひとり独立していてベッド状態になっているのだ!!
写真では分かりづらいですががこんな感じ。
ので足は伸ばせるし思った以上に快適✨
しかもWi-Fi付き(まぁ気持ち程度)。
お水ももらえたりするので良かったです。
日本でもこんなのが格安で増えたらどこへでも行けるのに。。。と思いながら出発しました。
時刻は昼の12:00。
着くのは明後日の昼の12:00。
幸いじっとしたり乗り物に乗るのは嫌いじゃない。
むしろ好き(о´∀`о)♡
音楽聞いたり保存した動画を見たりして特に苦痛は無かった。
4時間に1回くらいはちゃんと休憩もあってトイレにも行けるしご飯も食べられる。
面倒なのは。。。
“乗り換え”
そう。
まえてぃーは48時間同じバスに乗りっぱなしと思っていたのだがそうではなかった!!
道が同じバスと合体したり、メンテナンスの関係で乗り換えたりそりゃ荷物ごと大移動ですよ。
その度に忘れ物はないか~とか心配もするし。
次の日の昼の12時頃。
出発からちょうど24時間だ。
比較的大きな町“フエ”に着いた。
ここが目的地の観光客も多く降りる人が続出。
すると係りの人が「全員降りろー」って。
あぁここでも乗り換えか、と思い説明を頑張って聞いていると。。。
“次回の集合は夕方の5時30分だ”
ん??
まだ12時ですけど。
5時間も待つの??と聞くと“それが何か?”みたいな顔された。
しばらくして集合場所はココではないどこからしく、ここで待つ人は時間になるとシャトルバスで移動してくれるらしい。
が、5時間も待つのはもったいなく、せっかくのフエの町も散策したいと話すとバイクを紹介してくれた。
どうやらこのバイクでその集合場所まで行き、そこに荷物を置いて散策をする、という流れとまえてぃーは捉えた。
けっこう強引にまえてぃーの荷物を奪いバイクのおっちゃんがさっさと後ろに乗れと言うので、まぁ係りの人が言った人だし安心かと思いおっちゃんの背中に乗る。
道中“おしっかりお金はいる?”って聞くと“お前次第だ”というので、あぁチップ的な感じかと思ったこれが悲劇の始まり。
走ること10分。
集合場所の手前で止まり、一言。
“集合場所はあそこだ、30万ドン(1500円くらい)だ”
ん??
なんですと??
なんでお金がいるわけ??
しかも30万ドン??
いやいやそれは無いわ、無理無理と話すとおじさん激怒。
とにかく怒っている。
いや、キレている。
つたない英語でまえてぃー応戦。
タクシーやバスでもそんなお金はかからないし、バイクならもっと安いはずだ!!
が、
とにかく怒っている。
キレているPart2。
完全にやられた。。
もう元からぼったくりだったんだ!!
って今なら分かるけど悔しい!!
ので、応戦。
じゃあ、百歩譲ってお金払うから、あそこ(手前で降りた集合場所)が私のバスの集合場所で合ってるか確認させて!
さらに怒るおっちゃん。
まえてぃーの荷物を奪い返そうとしない。
「あ、絶対ニセモノの集合場所やん」とまえてぃーもキレそう。
ここはまず荷物を手元に取り戻そうということで“分かった、お金は払う”と一言いうとさっと荷物を返した。
そして振り出しに戻る
30万ドン。
高い。無理。
「じゃあさっきの場所に戻れ。往復で料金着くけどな。」
意味ない交渉。
正直疲れたのとやっぱり怖かったのもあり10万ドン(500円)しかないアピール。
何度かやり取りをし、まえてぃーの10万ドンを取り上げるようにポケットに入れ颯爽とバイクで去っていった。
・・・。
なんだろう。
この切なさ。
“悲しい”
経験が無いわけじゃないけど、やっぱり慣れるものじゃありません(−_−;)
“それが旅の醍醐味じゃん”
とか言う人もいますがやっぱりイヤなものはイヤ!!なんです笑!!
意気消沈しながら恐る恐る集合場所と言われた場所に向かい聞いてみた。
「ハノイまでのバスはココで合ってますか??」
受付のお姉さんが一言。
“もちろん”
助かったーーーーーー!!
これまでニセモノやったらもうまえてぃー立ち直れない。
ちょっとメンタル回復。
が、残念ながらフエの町を意気揚々と散策する気にはなれず隣の31アイスクリームで5時間過ごした。
美味しいアイスとWi-Fiと無料の水にこんなに愛を感じたことがあったあろうか。
本当、ありがとうございます。
そして5時になり30分遅れほどでバスに乗ることが出来ました。
もう乗り換えは無いらしい。
これで明日の昼にはハノイに着くー!!と安堵。
バスでは久々に英語の勉強までしちゃいましたよ。
そして夜が明け・・・
まだ暗い朝の5:00。
“ハノイに着いたぞー、降りろー”とのこと。
え??
まだ5時じゃん。
早すぎない??
ドライバーに何度も確認しGPSのMAPでも確認するとここは間違いなくハノイだった。
早いにしても早すぎるやろー!!
まだほぼ夜やん。
しかもここ何?
道路しかないやん。国道?県道?どっちでもいいわい、どこここー??
となっていたのはまえてぃーだけではない。
一緒に乗っていた欧米人たちもそんな感じだ。
そしてこれからどうするのかというと。
出た!
バイタクシー集団&タクシー集団だ!!
近くに駅もなければカフェ的なものもない。
きっと昼になっても何もないであろうここから脱出するにはバイクかタクシーのどちらかに乗るしかない。
ってかバイクは絶対イヤなので消去法でタクシー。
欧米の人って決めるの早いよね。
すぐ乗ってくもん。
まえてぃーも近づいてきたドライバーにゲストハウスの住所を伝え「ドゥーユーハブメーター??」とメーターがあるかを確認。
「もちろん」というのでタクシーまで行きメーターがちゃんとあるかを確認し乗り込んだ。
およそ20分くらいだっただろうか。
無事にゲストハウスまで到着。
“着いたぞ、600000ドンだ”
日本円で3000円?
やっぱ高くない??
(市内とかなら基本1000円もしない!)
と、言うもののメーター通りだの一点張り。
ま、まさかメーターが早く上がるとかなのか??
何度かやりあったが埒があかず、おまけに荷物はトランクの中。
もう人質だ(−_−;)
しっぶしぶその金額を払いタクシーを後にした。
すると隣に止まっていたタクシーで欧米人4・5人が揉めている。
あ、仲間だ(−_−;)
と思った。
あとあと考えたらベトナムの通貨は位が多い。
10000ドンが50円くらいの計算。
ので、タクシーなどのメーターでは「0」がいくつか切り離されることがあるそう。
つまり!
今回の場合、600000メーターは現地では60000メーターと読む。
つまり300円で良かったー。゚(゚´ω`゚)゚。
一けた多い値段を持ってかれたんかーい!!10倍よ10倍。
あかん。
さすがに2連続はココロも折れる( ;∀;)
泣きそうになる心、どなたか助けてください。。。と願わずにはいられなかった。
おまけにゲストハウスに着いたけど朝早すぎてチェックインできず散歩。
何事もなく着いてたら「うわーハノイだー(((o(*゚▽゚*)o)))」とかキラキラ✨した目で見てたんだろうな。。。
さて、どうしたものかと思いながらフォーを食べました。
【ベトナム】妖精は妖精でもムーミンじゃなくてムイネーです。
“ムイネーには妖精がいる”。
日本にいた時、こんな情報を仕入れた。
初めて聞いた時、まえてぃーの頭の中に出てきたのはムイネーに妖精?
ムーミンじゃなくて??
そう、誰もが知るあの北欧のキュートなキャラクターのムーミンは実は妖精。
カバではない。
昔アニメで“お前はカバじゃないか”と警察官に詰められたムーミンのパパが“私はカバじゃない!ムーミンだ”と言い切っていた衝撃のシーンを思い出した。
北欧とはほど遠く、年中ずっと熱いこのベトナムのムイネーにはいったいどんな妖精がいるんだろう。。。
胸が高鳴る。
そしてゲストハウスのスタッフの人に問う。
“妖精の所に行きたいのですが??”
。。。
“フェアリーストリームのこと?”
フェアリーストリームʕʘ‿ʘʔ⁇
ん??
妖精が嵐のように現れるってか??
そんなバカな😂
バカな考えを持ちつつ向かった先にはここ( ´ ▽ ` )ノ
“フェアリーストリーム(妖精が出現しそうなファンタジーな場所)”
何ともステキな場所ではありませんか(((o(*゚▽゚*)o)))
そう。
このフェアリーストリームは、セラセラと流れる小川を道とし、小川の中を歩きながら森や岩が織りなす大自然を満喫できるというまさにパワースポット的な場所だったのです٩( 'ω' )و
幻想的という言葉に包まれる感じ。
赤土の小川の上を素足で歩くと“ひんやり”と“しっとり”が超絶の組み合わせを披露してくれます。
影すらも美しい。
日光に照らされた川の水はキラキラと光り、素足で歩くとほっんとに気持ちいい。
時を忘れて思わず立ち止まってしまうことが何度もありました。
まえてぃーどこにいるか分かります?
やっぱり自然ってデッカいよねー(о´∀`о)
赤土と石灰岩の混じり合った岩なのか山なのか…。
とにかく地表の色具合と大きさに圧倒される(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)👍
トータルで1時間くらいだったでしょうか。
ハードなクライミングのような感じでもなく、砂漠のように足がもつれることもない。
ただひたすらに、、、
“おだやか”
ムーミンやティンカーベルのような妖精はいなかったけれど、空・太陽・水・岩・影・音がとても居心地のいい空気感をまえてぃーに届けてくれた。
そんな摩訶不思議をデッカイスケールで届けてくれるこのフェアリーストリーム。
なんと入場無料(о´∀`о)👍
「もう少し有名になったら料金も発生するかもね~」って地元の人も話してたから、みなさん、ベトナムにお越しの際はこの究極の癒しスポットで、川に足をつけながらリラックスタイムを過ごしてみませんか??
きっと清涼飲料水のCMの気分を体感できますよ(*´∀`*)✨
【ベトナム】ベトナムに砂漠があるのはまだそんなに知られていないみたいだ。
ホーチミンからバスに揺られること5時間ほど。
アジアを旅するようになって、バスで5時間とか言われても「あ、近いじゃん」って思うようになった自分がいる。
これは成長なのか適応力がついたのか、はたまたゆとりがあるからなのかお金が無いからなのかは分からないがただ一言。
バックパッカーには“助かる”という事実だ( *`ω´)👍
そして!!
着いた先はまえてぃーがとっても楽しみにしていた場所(о´∀`о)。
その名も“ムイネー”。
なんてかわいらしい名前。
ベトナムと言えばホーチミンに始まりフエやホイアンやハノイなんかが日本では有名で魅力的だと思うけれど、まえてぃーはどうしてもこのムイネーに来たかった。
その理由がコチラ!!
“砂漠”
キレーでしょう(о´∀`о)。
世界の旅人が好きな砂漠といえば、やっぱりサハラ砂漠さんとかゴビ砂漠さんとかが有名と思うけれど、マイナー志向のまえてぃーは断然ベトナム派です笑。
(きっとサハラ砂漠さんにも会いに行くと思うが💦)
ベトナムに砂漠があるってことはあまり知られていないらしい。
こういう時に先生やってて良かったなって思う(*⁰▿⁰*)
そして。
今回もやっちゃいます!
外国で“朝日”を見よう大作戦!!
カンボジアでは朝日も夕日もベリークラウディだったため見ることは出来ませんでしたが、ベトナムではきっと見えるだろうとのことで挑戦!
日にちが1日しか取れなかったので今回は“朝日”を選択。
ツアーではジープで行けるということでジープに乗りたいがためにツアーに参加しました。
また詳しく書きますが、ベトナムではジープを利用したツアーが多くあります。
それはなぜかというと、今から約40年ほど前に起こった戦争。
ほら、アメリカ軍ってジープ乗ってるイメージありませんか??
そのアメリカの置き土産を今もベトナムでは観光用として使っていることが多いってことです( ̄^ ̄)。
はてさていよいよ出発です。
その時刻!!
4:00Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
もちろんAM!!
毎回朝日を見るときは拷問かと思いながら起きています。
が、その度に朝起きれることに感謝してます👍
すでにドライバーのお兄ちゃんは到着済み。
軽くあいさつを交わしジープは予想外の猛スピードで砂漠に向かいます。
国道らしき道をジープが激走。
うん、なんかカッコいい。
ぶっ飛ばすこと40分。
“ヘイ、着いたぜ。降りろ”との声。
そして“ここからは砂漠用のジープで行くか歩いていくかだ”とのこと。
砂漠用のジープとは、現在地から朝日が見えるスポットまで片道だけジープで送ってくれるってやつのようです。
もちろん別料金。
まえてぃーは砂漠を歩きたいので迷わず“歩く”を選択。
(もちろんお金も無い😂)
が、これが思いのほかキツイ💦
砂漠ってさ、“砂”なんだよ。
砂浜より深っいのよ砂が!!
足がね、埋もれるのよー!!
一歩踏み出しては砂の中、一歩踏み出しては砂の中。。。
お、重すぎる。。。
そしてみなさん、忘れてはいませんか?
朝日には、
“時間がある”ということを。
その時間までに朝日が見られるスポットまで行かないとせっかくの朝日が見れなーい!!
ズリズリと歩くまえてぃーを余所に意気揚々と片道ジープたちが追い越していく(>_<)
そりゃもう“俺たち早いだろー”みたいな感じで。
キレる。
本当にキレる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
絶対歩ききってやると誓いズリズリと歩く!!
すると片道ジープたちが止まっている丘が見えた。
あの丘までいけば朝日が拝める!!
が、ちょっと待って、本当まだ遠いんだけど。
と心が折れそうなったその時!!
まえてぃーのすぐ横にデーンっとそびえる一つの丘。
“ん??”
“ここで良くない??”
高さはあるものの一瞬“おりゃあ!!”って登れば辿り着ける!!
そして方向的にも朝日は見えるはず!!
しかも誰もいないし。
と思いさらに深くなる砂を登る!!
作戦名“水の上を走る忍者”
砂なんて無い。
これは水だ。
早くいかなければ沈む。
と自分に思い込ませることで実にササササーと登りきる作戦。
さすが思い込み名人まえてぃー。
大成功✨
そして見渡す。
“絶景”
片道ジープ達の丘。
白い砂のことから“ホワイトサンド”って呼ばれるらしい。
何この色。吸い込まれそう。
“また来るからなー”って叫ぶ。
“キツネ”
砂漠の地平線に“月”
あいにくここでも完全な朝日は見られなかったけれど、朝日に照らされた雲と白い砂が織りなす光を感じることが出来ました。
月と太陽を同時に見られる瞬間って、なんか良いですよね(´∀`)。
時刻は6時30分。
1日の始まりに1日の集大成を見た気がした。
でも朝日は「これを力に今日も1日頑張れよー!!」ってパワーを私たちにくれてるのな…なんて思ったりした。
朝日が8時くらいに上がればな…と無粋なことを考えたのは秘密ね😛
帰りはゆっくり歩いて帰っていると、“近くに赤い砂漠もあるよ”とのこと(=゚ω゚)ノ
“そりゃ行きます絶対!!”ってことで赤い砂漠にも参りました。
もともとツアーには2つの砂漠って書いてあったらしいけどまえてぃーは1つだと思っていたこの語彙力の無さを誉めてあげたい😂
なぜ誉めるのかって??
サプライズされたみたいで嬉しいじゃないですか(°▽°)✨
い、言い訳じゃないし。。。
知らなかったからこそ、分からなかったからこそ得られる喜びがあるんだよ、人生には。
分かったかい、生徒諸君( ´ ▽ ` )ノ
赤い砂漠“レットサンド”
この赤砂と青空の組み合わせって最高✨
鳥取砂丘を思い出した。
砂は熱いし太陽も暑いけど、なんか応援されてる気分でこれからも頑張ります╰(*´︶`*)╯
次はベトナムの妖精に会いに行くよー!!
【ベトナム】戦え!そこにワニがいる限り!!(後編)
いざワニ狩場!
ではなくワニ釣り場!!
おぉー続々と挑戦者がいらっしゃいますね。
にしても。。。
めっちゃいるやんΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
心が沸きだってまいりました!!
どうやら釣り竿とエサをここで購入するようです。
その値段!!
“30円”
か、買えてしまう。
この貧乏パッカーまえてぃーでも買えてしまう良心的お値段。
感謝の心を伝え竿とエサを購入。
エサっていっても肉塊!!
なんの肉か分からんけどめっちゃでっかい肉の塊をゲット。
これBBQしても美味しいかも…と思いながらセッティング完了。
周りに集まるちびっ子たちをひっさげいざ挑む!!
たら~っと…
ゆ~っくり…
ワニの口の方へおろしていく…
が、
奴らもバカじゃないようだ!!
中々食いつかないではないか。
向きを変え方向を変え両手に力を入れるまえてぃー。
その瞬間!
バグッ!!
グイッ!!
ブチッ!!
シーーーーーン。
お、終わった。
Winner ワニ🚩
まえてぃー敗北🏳
しゅ、瞬殺だ。。。
瞬殺だったのだ。
“瞬殺”という言葉はもはやこの瞬間のために作られたのではないかと思うくらい瞬殺だったのだ。
悠々と背中を向けるワニ。
ちびっ子に「あーあー」という目を向けられるまえてぃー。
悲観悲嘆完全敗北。
なんとも静かな後の祭り。
嘲笑いもせず日常に戻るワニ達。
もはやすみませんでしたとしか言いようがない。
呆然としたままその場を立ち去るまえてぃー。
そして、やっぱりワニはカッコいいと実感。
次こそは必ず!!
ワニギャラリー🐊
突如飛び上がるワニ
仲間の上から飛びかかるワニ
ワニの縦列駐車
流し目ワニ
人形かと思ったらホンモノで焦ったワニ
ガオーーー。
ホンモノかと思ったら人形で安心して乗れるワニ
調子乗ったら食われます