【ボホール島】ボホールの歴史。
「ボホール島でまえてぃー遊んでばっかと思います」
うん、某生徒より強烈なジョブをくらった。
いや、ちゃんと学んでますよ。
ので、ちょっと歴史の話。
2013年、ボホール島でM7.2の地震があったことはまだ記憶に新しい。
200人近い死者を出したこの地震。
その爪痕は現在も残る。
崩れた家に住んでる人、途中までしかない橋、瓦礫が散乱した広場。。。
島の人に聞いてみた。
あれから4年がたとうとしている。
どうして道路は、橋は、教会は、家は、まだ“修復中”なのか?
地盤が揺らいで危険なのか。
答えは意外なものだった。
「国はそれどころじゃない」
フィリピンは国内で色んな問題を抱えているので“復興”に集中的に力を入れることはできないんだそう。
そんなことってある!?
日本も災害の多い国です。
阪神大震災の時まえてぃーは小学校5年生だった。
下から突き上げるような地響きと揺れ。
上からいろんなもの落ちてくる景色。
父が「机に入れー」って叫ぶ声。
そして、動けなかったまえてぃー。
知識としては知っていた。
大陸がずれたりして地面が揺れることを「地震」っていうことくらい。
でもあの威力は知らなかった。
知りたくもなかった。
でも、起こるものだった。
テレビは全て地震関連。
テレビの番組では義援金の話。
小学校でも募金や寄付があったり、ボランティアの人たちの活躍をテレビで見て、日本が一致団結しなきゃって小学生なりに思ったことを覚えている。
そして、食料を供給したり道路を修復する復興への流れ。
まだまだ「完璧」とは言えないが、少なくとも道路の修復や、仮設住宅などの住む場所は早く確保できてる気がする。
が、フィリピンは違う。
人命の救助活動はやはり最重要。
そして、治療や食料供給、公衆衛生の確保へと続くが。。。
それからは“政府の援助”ではなく、“個人の力”によるところが多いそう。
国は他にしなければならないことが多いので、“復興”は最重要課題ではないとのこと。
確かにフィリピンでは麻薬や犯罪などで治安維持が難しかったり、外交でも難しい局面を抱えている。
復興の途中とみるか、復興を忘れたとみるか。。。
どちらにせよ、ここで“生きる”人たちがいるということを忘れてはいけないと思うし、災害が起こった時にだけ意識を向けるのでなく、その後のあり方も考えないといけないと考えさせられた時間でした。
穏やかな日々が続きますように…。
【ボホール島】ロボックリバーランチ!
お腹がすいた。。。
思い起こせば朝5時から何も食べていない。。。
心はいっぱいなのだがやはりご飯が食べたい!!ってことで親方リクエストの“ロボックリバーランチクルーズ”に行くことにしました。
この船に乗ってランチが頂けるそうな(*゚▽゚*)
船着き場に到着するとそこにはたくさんの観光客がすでにいるわけです。
そして、船は動いていないのにもうバイキングが始まっている。
負けるわけにはいかないオーバー30s。
案内された席に座るや否や早速ランチをとりに向かいます。
うん、さすが外国。
順番なんてあってないようなもの。
ここでは多少割り込んでも嫌な顔されないので、日本ではできない割り込みを体感してみました。
これがランチ。
もちろん食べ放題。
そしてもっと種類あります!!
ソフトドリンクはアイスティーが飲み放題なんですがこれが甘~い。
まえてぃーは甘党なので何の問題もありませんが、ストレートでもシロップ2個は入ってると思われるこの味。
ストレートが好きな方、安心してください。
アイスティーが激アマなのはここだけ。。。ではなくフィリピンのアイスティーはぜーんぶ甘いですからΣ(゚д゚lll)
食べ始めて20分くらいだろうか。
ついに軽快な音楽と共にクルーズが始まりました。
ヴォーという音と共に冒険が始まりました。
気分はまるでジャングルです。
するとなんと途中、舞台のようなでっぱりがあり、「観光客よ来てくれてありがとう」みたいなショーが始まりました。
ウクレレに乗せた音楽で子どもたちが踊ったり歌ったりするわけです。
それを船から見るわけです。
1曲2曲が終わったころ、「カモン カモン」と客を呼ぶ声が。
なるほど、オーディエンスを巻き込むパターンね(・∀・)
誰か行くかな~と思っていましたが誰も行きません。
『行ったら楽しいだろうな~。
でも恥ずかしいな~。
行かなかったら後悔するだろうな~。』
と、思うものの動けないまえてぃー。
そして周りも、「え~誰かいけよ~」みたいな空気。
まるで「質問ある人ー??」→「シーーーン」みたいな状況です。
日本だけじゃなくて海外でもあるんだぁと思いちょっと安心。
でも、先生してたら分かります。
「質問ある人~!」とか、「誰かやってくれん??」とか、「これどう思う??」とか全体に問いかけたとき、なーんの反応もないとすこぶる“寂しい‼”んですよ。
「え、興味なかった?」とか「ヤバ、面白くなかった?」とか、「あ、まえてぃー嫌われてる?」とかネガティブなことばっか思うわけですよ。
もちろん生徒のころはほぼ反応しなかったまえてぃー。
怒ったりしません。
ただ、ネガティブになるだけなんです。
が、その時!!
まえてぃーがグルグル考えてるうちにCAZと親方は「ほな行こか~」みたいな感じで船を降りてった。
・・・。
まえてぃーは学んだ。
世の中“理屈”じゃなく“Feel”だと。
ちょっとでも行きたかったら行けばいいのだ。
わざわざ考える時間も必要ないということを2人から学んだ。
スゴイぞ、オーバー40s。
そして、
楽しかったーーー笑
もちろん弾きマネd( ̄  ̄)
何回か竹を踏みしめたd( ̄  ̄)
やっぱり彼女たちだけのがスゴイ←当たり前d( ̄  ̄)
かれこれ20分くらいショーはあっただろうか。
終わってからの彼女たちのグッタリ感が申し訳なさを誘う。
きっと一日何回もしてるんだろうなぁ。。。
ありがとう、子どもたち!!
気持ちは払うさ!!
そして、今日は平日。
彼らを背に話すまえてぃーとCAZ。
「あの子ら学校いつ行ってんねやろか??」
以上。
1人で歌も音楽も頑張ってくれたお兄さん🎶
みんなで踊ったYMCAは忘れないぜぃ(*⁰▿⁰*)✨
【ボホール島】チョコレートヒルズ参上!!
お待たせしました“チョコレートヒルズ(上からver)”。
この階段を上ると、見渡せる場所があるらしい。
うん、けっこうキツイ( ̄◇ ̄;)💦
なかなかキツイ階段だ。
が、万里の長城にくらべたら。。。マシ!!
万里よ、君はまだまえてぃーの心を支えてくれてるよ。
と、心の中で唱える。
難敵!万里の階段´д` ;
ほどなくして頂上へ。
ご覧ください(*´∀`)♪
地平線に広がる“ポコポコたち”
何ポコあるか分からん💦
次から次へとポコポコと。
これほど“ポコポコ”という擬音がマッチする景色はこれまでにあったでしょうかヽ(´▽`)/
いったい全体どうやって出来たんでしょうねこの丘たちは。
まえてぃー「地理」は全く皆無ですが、聞くところによると、これらはもともと「サンゴ礁だった説」が有力だそう。
えっ!?
サンゴ??
サンゴって海の??
そう、もともとこの辺りは海の底で、大陸移動や地面の隆起でここまで上がってきたそうな。
まじかぁ。。。
ずーっと昔、大陸同士も実は繋がってたんだよ~的なことを聞いたことがある。
でも、ここまでそれを実感する機会はなかった。
昔海だったチョコレートヒルズをそのまた上から今、見下ろしてるんだもんなぁ(´∀`)
あー感慨深い。
が、
チョコレートって言ってる割に“緑”じゃんʕʘ‿ʘʔ⁉︎
などと思うでなかれ。
季節だ。
地球には季節があり、生物たちはその季節によって体を変えるのだ。
この丘たちは今は緑ですが、秋になると葉の色が変わり“茶色”になるのだ。
その姿が「わぁ〜チョコレートみたーい🍫」とゆーことで、チョコレートヒルズという名前になったそうな。
そんな単純な!
と、思うでなかれ。
きっと我々日本人の名字も似たようなものだ。
「あ、田んぼの中に家がある〜、君、田中さんね」、みたいな(´∀`)。
全国の田中さん、違ったらゴメンなさい💦
が、季節により姿を変える、、、うん、日本の紅葉と一緒ですね。
風情を感じる場所がここフィリピンにもちゃんとありました。
上から見ても、下から見てもこの可愛いチョコレートヒルズ。
ぜひ自分の目で会いに来てください(*´∀`)♪
下からのポコ。
あの上からダンボールで滑ったら気持ちいぃ〜だろうなぁ( ̄∇ ̄)
【ボホール島】世界最小級のサル‼︎
ジンベイ同様3年前から恋い焦がれた生命体がもう一つ。
その名も。。。
『ターシャ!!!』
か、可愛すぎる…(*⁰▿⁰*)‼︎
世界最小級のサルとの異名を持つこの猿。
平均身長約10センチというからコンビニのおにぎりくらいではないかと想像してしまう。
果たして本当に小さいのか。。。
そして、そんな小さいサルが見つかるのか。。。
期待と期待=緊張でやってきましたターシャランド(まえてぃー命名)
中に入るとほそーい山道みたいな道に沿って歩いていきます。
植物園みたいだなぁ( ̄∇ ̄)
すると前方に前のめりになってるお客さんが。
そして、監視員(説明係)みたいな人も。
あ、絶対あそこにいる。と思い少し後ろで待機。
そして、前が空いたので詰めてみた。
そして探してみた。
ん??
いなくね??
南米からのお客さんと一緒に探す💦
木ばっかで何もおらんとよ~。
思わず監視員さんをチラ見。
すると監視員さん。
長―い棒を取り出し、ここだよ、みたいにサインしてくれた。
よーーーーーく目を凝らし葉っぱで隠れた枝をみると…。
でんっ(゚o゚;;💦
ででんっ(゚o゚;;💦💦
でででーーーんっ(゚o゚;;💦💦💦
いたーーーーーーーーー(小声)!!
ターシャは大きい音は苦手。
だからみんな黙っ〜て観察します。
なんで人は声が小さくなると顔で表現するようになるんだろう。。。
まえてぃーも親方もCAZも目を見開き口を開け、「いーたーねーーー!!」と言い合う。
いかがですか?
可愛すぎる。。。
「手」とか人と一緒じゃん。。。
監視員さん曰く、ターシャは夜行性で昼間は寝てることがほとんどだとか。
このしっかりつかまる『手』が何とも言えない加護欲を掻き立てる(((o(*゚▽゚*)o)))
半目〜笑💦
身体より尻尾が長いのね( ̄∇ ̄)
夜行性…なんだ、まえてぃーと同業か。
だからもちろんフラッシュ撮影は禁止です。
でもなんで物音もダメかって?
ターシャってストレスに極度に弱くて敏感なんですって。
ストレスが極限になったらなんと、自ら木々などに頭をぶつけて死んでしまうとのこと∑(゚Д゚)‼︎
つまり、自殺してしまうんです💦
ターシャの世界もストレスとかあるんだなぁ。。。
ので、せめて我々人間だけはターシャのストレスになってはいけないなぁと思いました。
たぶんすでにものすっごいストレスになってるとは思うけれど…。
希少動物のせいか、人間による乱雑や地震などのストレスで数が激減してしまったターシャ。
このターシャランドは保護区の役割も果たしているそう。
だからみなさん、訪れる際は
・静かに見つめて(騒がない&触らない)
・ありのまま撮って(フラッシュしない)
・守りたい!!
って思ってきて下さい。
こんなのが森歩いてて突然いたら驚きを通り越すだろうなぁ笑
ちなみに道には柵があって、ターシャのいる木に近づくことはできません。
望遠レンズあって良かった〜ε-(´∀`; )
毎日何して遊んでんだろな(・・?)
少女マンガ顔負けの“👁”の大きさ‼︎
ほっこりしたオーバー30sでした(´∀`*)
【ボホール島】4輪はやっぱり4輪。
いざ誓約書と料金を提出し相棒バギーが待つ場所へ!
オーバー30sには1人の若きガイドさんがバイクで前を先導してくれる模様。
「運転の仕方は?」って聞くと「ライト、アクセル。レフト、ブレーキ。ザッツオール!」とのこと。
よし、マリカーとなんら変わらない‼️
ってことで何色がいい?ってなったのでまえてぃーやっぱり先頭にあったレッドに決定!!
いい感じでしょう?
それではしゅっぱーつ!!
ということでガイドのお兄さんのバイクの後ろをついていきます。
ブォーーーっていう爆音と共に走り出すまえてぃー号とオーバー30s。
砂利の地面とデカいタイヤから伝わる振動が生きてる感を解放する!!
あのね、イメージするならあれですよ。
仮面ライダーが岩場とかでバイク乗って向こうから登場するでしょ?
横で爆発とか起こるのに砂煙りの中出てくるじゃん。
そう、あれですよあれ。
え?時代?
ブォーっとガイド兄さんについてくまえてぃー達。
ん?
なんか右に傾くぞ。
頑張って左に戻す。
ん?
なんか重いぞ?
また右に傾くぞ?
ん?
止まらないぞ?
え?
止まらないぞ?
ヤバっ!?
止まらないってーーーーぇぇぇぇぇ!!
ガッゴーーーーーン。。。
まえてぃー横の溝に沈没。。。
嘘だ。
まえてぃー撃墜された。
気づいたお兄さんが戻ってきてくれて助け出してくれた。
いや本当に申し訳ない。
「このマシン、思いから親方のと変わろうか?」と提案してくれ親方のブラック号とチェンジしてもらった。
さらば、まえてぃー号。
わずか100メートルの付き合いだったが楽しかったよヽ(´ー`)
気を取り直してブラック号にて発進!!
うん、確かにハンドルが軽い!
これなら行けそう、、、、っと思いきや!!
どうやらまえてぃーの運転能力は重い・軽いが問題ではなかったらしい。
またしても数メートルで溝に撃墜∑(゚Д゚)!!
まじかぁ。。。
あの時のハトよ、まえてぃーは4つのタイヤの乗り物には永遠に乗ってはいけないのか。。。
観念したのかガイド兄さん、「僕と一緒に乗ろう!」と言ってくれて、まえてぃーはアクセルを握るだけ。あとの運転はバイクを乗り捨て、後ろに乗ったガイド兄さんがしてくれることになった。。。
本当すみません。
マリカー気分で来てすみません。
もう何とも申し訳ないやら恥ずかしいやらで放心状態さ。。。
写真はバッチリ自分で運転してるっぽい笑
でも、楽しかったこととあるわけさ。
ガイド兄さんと色んな話をしながら大自然をバギーで駆け抜けることが出来たんですもの。
「どこから来たの?」「君たちは家族?」どうやらまえてぃー達を家族と思っていたそう。親方とCAZが夫婦で、まえてぃーが子どもみたいな。
思わず爆笑。
「違うよー、ジャストフレンズだよー」って言うと「本当に!?」ってこっちがびっくりするくらいの反応をくれた。
ガイド兄さんはボホール出身で、ガイドになるための学校を卒業したみたい。
まだ10代かな(・・?)
とても気さくで優しい。
そんなこんなで絶景スポットに到着。
んで、記念撮影タイム。
各々カメラを持ち出すオーバー30s。
が、ここでもガイド兄さん登場。
まず、何といっても「君たち本当に友達なの?」と質問の嵐。
みんなで「珍しいけど友達だよー」と説明し撮影タイム。
カシャカシャ撮りまっくてると再びガイド兄さん。
私のiponeSEさんを自在に操り色んな指示を出してくれる。
可愛らしい丘がポコポコと✨
天気も最高で気持ちいぃー!!
まえてぃージャンプ✨
仙人のようだ、CAZ✨
秘技、親方巨大化✨
こ、これは⁉
トリックアート的なやつではないか!!
きっと何枚も撮ってきたんだろうな〜( ̄∇ ̄)
その中でも渾身の一枚がコチラ。
6人いるー!!
オーバー30sが60sになってるー。
パノラマ撮影を利用したようですが、こんなまっすぐ完璧に撮れます??
まえてぃー何回かチャレンジしたことあったけど無理。
確実にぶれる。斜める。
「わーーーーーーっ‼️」と感嘆をあげるオーバー60s。
本当に良き思い出をありがとうございます(*⁰▿⁰*)✨
iPhoneは、とりあえず渡したらみんな自分で操作して写真撮ってくれる万国共通感が良いですね( ´ ▽ ` )
ここらで折り返し、違ったルートで帰路につきました。
帰ってみると30分コースがなんやかんやで1時間はあった気がする( ̄^ ̄)
本当に感謝です。
終了後、ガイド兄さんに「本当にありがとうねー」と言いまくるまえてぃー。
「イッツオーケー」と笑顔のガイド兄さん。
ス、ステキすぎますね。
まさかの赤いバンダナがおそろいだったのさ(*゚∀゚*)✨
ガイド兄さん、本当にありがとうございました\٩( 'ω' )و //
そして、まえてぃーは見ていた。
何十人もすれ違う他のバギー客たち。
その中に、たった一人だけ、たった一人だけ、ガイドさんと乗っていた客人がいたことを!!
よし、次は世界のどこかにあるであろう無免許で乗れる三輪に挑戦だ…。
【ボホール島】長年の夢、叶うのか⁉︎
ついに更新がだいーぶ途絶えてしまっていた💦
言い訳させてください。
大人になってからの勉強って大変なんです。
そりゃレッスンは10 時からですよ。
ランチタイムはしっかり1 時間ありますよ。
んで13 時から15 時までしっかりやりますよ。
それからお散歩しますよ。
プールで泳ぎますよ。
セブイレでソフトクリーム食べますよ。 夕ご飯がっつり食べて仲間と旅トークしたりお酒飲んだりもしますよ。
予習&復習もしますよ。
んで、土日は… やってきましたーーーー‼️‼️
ボホール島(((o(*゚▽゚*)o)))‼️
3 年前、このボホール島へのサイトシーイングも台風には阻まれ実現できませんでした。
ので、いざリベンジ!!
きっかりやる気満々のまえてぃーは5 時に起床。
心強いバッジメイト仲間2人と暗闇の中いざ旅立ち。
オーバー30 s。
身体だけはすこぶる元気。
だてに社会の荒波に数十年もまれてません( ̄^ ̄)ゞ
今回はセブ島からボホール島という、島から島へ渡るのでフェリー乗り場へタクシーで向かいます。20分ほどで到着。もうチケットセンターは開いとります。 ボホール島へは「TAGBILARAN 」行の船に乗ります。タグビララン?? 合ってるかな。
そしてやっぱりセキュリティチェックを受け船に乗船。
がっつり2 時間ほどあるのですが、がっつり寝たので全く気になりませんでした。
そして、起きたらぼーーーーーほーーーーるーーーーーーー(//∇//)💕
っという実感は特に無いのですが、ここからが大切。
ガイド探しです。
ボホール島は意外と広く、車がないとマジでキツイ。 ので、ドライバー兼ガイドさんを交渉したりなんなりで探すのですが、ここはみなさんご安心ください。 向こうからがっつり来てくれます(^^)
んで、どの会社もそんなに変わりありません。 バンを貸し切る場合が多いので、大人数で行くと一人一人の料金は下がると思います。一方、少人数では一人一人のワガママも言い放題なので、まえてぃー達はこちらで良かったと思う。
7 時間くらいで行きたいところ回ってくれるプラン。P1000(2000 円) くらいやったかな。
手あたり次第各々の行きたい所を言いまくるオーバー30 s。
その名も親方&CAZ &まえてぃー。
語学学校への入学が同じ日という運命的出会いを果たした仲間です。
入学が同じ仲間のことをバッジメイトというらしい。
各々の行きたい所とやりたいこと&帰りの船の時刻を全部まとめてガイドさんが調整してくれます。
そして、最初の目的地は…『バーーーー―ギーーーーー!!!! 』。
バギーって知ってますか? 4 輪の車みたいなバイクみたいなやつです。
コレ。カッコイーでしょ(//∇//)
これ、まえてぃーの第一希望だったんです。 ボホールにはチョコレートヒルズっていう有名な丘が連なった場所(後日記載)があるんですが、通常は上から眺めるんです。
が、このバギーに乗るとその麓をバギーで爆走できるとのこと。
なんとも言えない疾走感BGM が流れてくるではありませんか!!
そう、まえてぃーは疾走したいのです。 4 輪自動車免許?持ってますよ。 安定のゴールド様ですよ。 そう、なんてったって一回も外で運転したことないんですからね。。。
あれは22 歳、大学4 回の頃でした。
うちの実家には車はない。 京都のまぁまぁ都会に家があるまえてぃー一家はもともと車がなく、さして不便は感じていなかった。
でもまぁ将来のことを考えて両親が車の免許はとっておいた方が良いとの勧めで免許を取りに行ったのである。
なんと、アルバイト場所の隣が教習所でバイト先と同系列の会社だったようでバイトの隙間時間や終わってから行けたので何ともラッキーでした。
初日、簡単な講義を受けて初めて運転席に座りました。
教習所内の直線コースで初発進する模様。
教官👨🏫「それではまえてぃーさん、アクセルを踏んでまっすぐ進みましょう。このコースは直線なので40 キロの所まで針が動くまで踏んでください」 と、優しそうな教官先生に言われ、まえてぃー初めてアクセルを踏む。
ドキドキしながらもまえてぃー発進。
初めて買ってもらったゲーム、「スーパーファミコン」。
誕生日やクリスマスの度にソフトが増えていくことが嬉しかった。
そう、1 度目は姉と併せて2 作買ってもらった。
1 つは“スーパーマリオブラザース4”。 ノコノコを踏んづけて甲羅から出し、その甲羅で迫りくるクリボーの群れを蹴散らすのが楽しかった。
もう1つは“ゼルダの伝説”。 謎を解きながらダンジョンをクリアし、お姫様を救出。その物語と、あたかも草原にいるかのような気持ちにさせてくれる音楽に小学生ながら心魅かれた。
オープニングの嵐の場面。暗すぎてどこに道があるのか分かりにくすぎたのはゲームのせいではなく、家のテレビが古かったのだとドラクエ5 をやった時に気付いた。
話を戻して2 回目に買ってもらったのがかの有名な“マリオカート”だ。
これは体が揺れた。
見てる人も一緒に体を左右に揺らした。
同じ所で「おぉー‼︎」とか「イヤァー‼︎」とか叫んでた。
まえてぃー父も夢中になった。
サポート校のイベントで大画面でマリカー大会をした。
ヤンキーも大人しい子もみんな一緒に盛り上がった。
負けたヤンキーが勝った大人しい子に、「お前すげぇな!マジ今度やり方教えろよ」と言って次の日から挨拶する仲になってた。
あんなに世代を超えて、個性というキャラも超えて一緒に楽しめて夢中になれたゲームがあっただろうか。
初めてのマリカーは、最新のマリカーに比べると、グラフィックとか迫力とか劣るのかもしれないけど、あの“初めての感動”を味わえたのはあの世代に生まれた特権かもなぁ。。。
何やらゲームの話になってしまったが、これからもまえてぃーのゲーム談義はちょいちょい出てくるのでここらで慣れておいてください。
話は戻って、教習所でまえてぃーはアクセルを踏んで40 キロで走行した!
走行した! !
「おぉ、これがリアルな運転か!マリカーよりも緊張するな。。。」と思ったその時∑(゚Д゚)‼︎
上から何やら灰色の物体が落ちてくる。
パサパサパサ・・・・。
ポトっ。。。。。
ぷちっ。
車体がボッコンと揺れた。
うん、何か踏んだ。
絶対踏んだ。 何となく分かる。 いや、でも分かりたくない。 マジで勘弁してくれ。。。
車を止めて後ろを見ると。。。
ハトである!!
平和の象徴、ハトである!!!
が、もはや原型がなくぺっちゃんこなのである。
こんなことってある!!!!?
横でボソっと教官の先生が「こんなことは初めてだ…」と呟いて何かしに駆けていった。
茫然とするまえてぃー。
しばらくしてまえてぃーは悟った。
まえてぃーは初めての運転。
教習所内。
事故る可能性はほぼ無いに等しい。
そんな中、あのハトはエサや何もないところに降り立って、結果まえてぃー号に踏まれてその生涯を終えた。
そう、これは警告だ。
「次は人かもしれんぞ」と。。。
そう、きっとあのハトはこれから事故を起こすかもしれないまえてぃーに身を持って危険を知らせてくれていたのだと!!
そして、まえてぃー決意。
免許はとる。
全額もう振り込んだ。
でも決して運転はしまいと。。。
その後、絶対に車が必要だろうと言われた栃木や岐阜での生活もまえてぃーはチャリで過ごした。
山からの風に吹き飛ばされて田んぼに落ちてもチャリで生きてきた。
原チャや車にはねられることはあってもはねたことはない。
ハトよ、、、おかげで私は今も車で人を傷つけてはおりません。
もちろん、ハトもシカもタヌキもサルも傷つけておりません。。。
かくしてまえてぃーの運転免許は最強の本人確認証としてその威力を存分に発揮してくれているのである。
以上。
な、わけあるかーーー!!
運転してみたいーーー!!
リアルなマリカーみたいな体験をしてみたいーーー!!!
でもリアルな道路とかは嫌ーーー!!
その結果、「バギー」なのである( ̄^ ̄)ゞ
このバギー運転には免許はいらない。 まぁ遊園地の中とかにあるゴーカートの野外版みたいな感じと思われる。
そして、バギーに乗れる場所に着いた!!
って服屋さんやないかーい!!
なんてステキな受付。
いやもう驚かないよ海外。
簡単なルートと誓約書と料金を支払います。
料金は30分でP400(800円)くらいかな。
次回、果たしてまえてぃーのバギーの運転はいかに! こうご期待。
【フィリピン】スミロン島って天使じゃん!!
ジンベイの酔いが覚めぬうちにボートに乗ってスミロン島へ。
ちょっとしっかりめのボートです(*゚▽゚)ノ
聞いたことのない名前のこの島はここからボートで10分そこそこで行けるとのこと。
船長さんもカッコいー‼️
全速力で海を駆け抜けるとそこには…
そこには…
そこには…
そこには!!!!!
う〜〜み〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))‼️
真っ青でも真っ白でもあるうーみーがあるではありませんか!!!!
めちゃくちゃキレーじゃないですか⁉️
どこまでもキレイ✨
みんな幸せそう✨
監視員⁇のお兄さんも笑顔✨
砂浜もキレイすぎっ✨
良い歳して飛んじゃいます✨
しばらく泳いだり浮いたり物思いにふけったりして過ごしました。
フィリピンには英語の勉強をしに来て、自分のヤバさに気づいて、「遊んでる場合じゃない‼︎」って思ったけど、こんな今まで経験したことのないような景色と出会えるのも外国ならではのこと。
そして何より現地の人の使う生の英語と触れ合う絶好のチャンス。
先生たちの分かりやすい英語ばっかじゃないから修行的な訓練になるΣ੧(❛□❛✿)。
授業でしっかりインプットしたら、次はしっかり使えるようにアウトプットしていきたいって思いました。
そしてこれはどの学問でも同じ。
中国🇨🇳の時も思ったけど、学んだことを活かせないのは学んだことに意味がないのではなく、活かすことができない自分のせい。
まだまだ活かせないまえてぃーですが、諦めずコツコツ勉強していきます(=´∀`)人(´∀`=)
また来たいな✨
帰りの船🛥はタイミング良くなんと貸し切り。
クルーのみんながめちゃ構ってくれます笑
ので、本当は行っちゃいけない船頭に乗せてくれました(*'▽'*)
時速30キロくらいは出てたのかなぁ💦
ちょっと怖かったけど気持ちよかった〜( ´∀`)
ここからまた「これから」が始まるのです(*゚▽゚)ノ
ありがとう、まえてぃークルー達(*゚▽゚)ノ
夜明け前から始まった旅も終わりです。
帰りのバスはそりゃもう爆睡でした笑
【今回の費用】
バスターミナルまでのタクシー代P50
往復バスP340
ジンベイザメ&スミロン島ツアーP1800
ランチP400
合計P2590
日本円にして…5700円(*゚▽゚)ノ
満足度&オススメ度…最高度‼️
以上です。