【蘇州】東洋のピサの斜塔
蘇州に来たらこれは見ておけ(°▽°)✨
と教えてもらったのでやってきました!
その名も“虎丘”。
うん、名前がまず良い!!
日本語では「こきゅう」で、英語では「Tiger hill」と読むそう。ってまんま虎の丘!!ステキすぎます(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
虎の丘なんて何ともたくましくて良いじゃないですかー。
この「虎丘」は、今から2000年以上前の春秋戦国時代、分かるよね??
「秦」が初めて中華統一するまでの“過程”をまとめて春秋戦国時代って呼ばれることが多いのですが、そう、あれです。
あの某有名漫画、“キングダム”の時代ですよ(((o(*゚▽゚*)o)))って言っちゃってますが。
まえてぃーも毎回胸熱で大好きな漫画ですが、あの漫画の時代よりちょっと前に「呉」とゆう国があって、「呉」は「越」に滅ぼされるんですね。
その「呉」があった場所と思ってください。
その当時の王様が死んだ時に、虎が現れたってことで「虎丘」って名前がついたとかついてないとか…。
そして、まえてぃーが興味があるのは、この虎丘に“東洋のピサの斜塔”と呼ばれる斜塔があるってこと!!!
斜塔、つまり斜めの塔。
何か斜めって異質でしょ?
本来ならまっすぐやけど「斜め」とか。
そういう本来の形と違うものってどこか魅力を感じますよね(*´∀`)♪
西洋のピサの斜塔も見たことないけど、きっといずれ見ることになるから、ここはまず、我がアジアの斜塔から見ておきましょう!!
斜塔は雲岩寺とゆうお寺の中にあるそうです。
いざ、そのお寺の中に入ります♪( ´▽`)
うっすら向こうに何か見えます!!
やっぱ中国。
入り口からメインが長いこと長いこと。
花の季節はキレーです🌸
蘇州48が来る日も近い⁉︎
目が、目が合わない(T ^ T)
そうこうしてるうちに見えて来ました!
じゃじゃーん!!
こちらが東洋のピサの斜塔こと雲岩寺塔でございます。
正面に立つと斜め具合いがはっきり分かりますね(´∀`*)!!
この斜塔は959年に建てられたようです。
つまり、もう1000年以上も立ってるんですよ(T ^ T)
高さは約50メートルで、資料によると3.59度度傾いているようです。
詳しい解説がありました。
が、ほぼ読めず(T ^ T)💦
なぜ傾いているかとゆーと…
『地盤沈下』とのこと∑(゚Д゚)。
そう、自然の力。
自然の力には勝てないのだ。
この地盤沈下は400年くらい前から始まったそう。
でもこのペースでいくと、まえてぃーが生きてるうちはきっと存続するだろうと推測しておく。
本来はまっすぐ建てられた。
傾くなんて誰も予想してなかっただろう。
でも立ってから500年くらいしたら…
「ん?何か土台傾いてない?」
「そうですか?あ、ほんまや!」
「ちょっとずつやしまだいけるでしょ」
「もう傾き続けて400年かぁ」
「このペースやとまだまだ傾けますね」
「人間って、1回の傾きで人生終わったみたいな顔するらしいで」
「おれらなんてもう傾く一方やのにな」
「戻りたくても無理ですもんね」
「戻ったらどうする?」
「それにかかるエネルギー大変そうじゃないですか」
「費用もけっこうかかりそうですもんね」
「おれ、このままでもえーわー」
「それが魅力になってますもんね」
「そう、まっすぐやったらこんな人気出てないと思う」
「受け入れるって大事やな」
「そこからが勝負ですからね」
「何だかんだ400年耐えてるからな」
「あと500年はいけますね」
「まぁ、気楽にいこうや」
…
みたいなことをこのレンガ達が言ってる気がした。
語りかけるレンガ達。
傾き続けて400年、まえてぃーのこれからの人生と、どちらがより魅力的に傾いていけるか、勝負である。