【フィリピン】スミロン島って天使じゃん!!
ジンベイの酔いが覚めぬうちにボートに乗ってスミロン島へ。
ちょっとしっかりめのボートです(*゚▽゚)ノ
聞いたことのない名前のこの島はここからボートで10分そこそこで行けるとのこと。
船長さんもカッコいー‼️
全速力で海を駆け抜けるとそこには…
そこには…
そこには…
そこには!!!!!
う〜〜み〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))‼️
真っ青でも真っ白でもあるうーみーがあるではありませんか!!!!
めちゃくちゃキレーじゃないですか⁉️
どこまでもキレイ✨
みんな幸せそう✨
監視員⁇のお兄さんも笑顔✨
砂浜もキレイすぎっ✨
良い歳して飛んじゃいます✨
しばらく泳いだり浮いたり物思いにふけったりして過ごしました。
フィリピンには英語の勉強をしに来て、自分のヤバさに気づいて、「遊んでる場合じゃない‼︎」って思ったけど、こんな今まで経験したことのないような景色と出会えるのも外国ならではのこと。
そして何より現地の人の使う生の英語と触れ合う絶好のチャンス。
先生たちの分かりやすい英語ばっかじゃないから修行的な訓練になるΣ੧(❛□❛✿)。
授業でしっかりインプットしたら、次はしっかり使えるようにアウトプットしていきたいって思いました。
そしてこれはどの学問でも同じ。
中国🇨🇳の時も思ったけど、学んだことを活かせないのは学んだことに意味がないのではなく、活かすことができない自分のせい。
まだまだ活かせないまえてぃーですが、諦めずコツコツ勉強していきます(=´∀`)人(´∀`=)
また来たいな✨
帰りの船🛥はタイミング良くなんと貸し切り。
クルーのみんながめちゃ構ってくれます笑
ので、本当は行っちゃいけない船頭に乗せてくれました(*'▽'*)
時速30キロくらいは出てたのかなぁ💦
ちょっと怖かったけど気持ちよかった〜( ´∀`)
ここからまた「これから」が始まるのです(*゚▽゚)ノ
ありがとう、まえてぃークルー達(*゚▽゚)ノ
夜明け前から始まった旅も終わりです。
帰りのバスはそりゃもう爆睡でした笑
【今回の費用】
バスターミナルまでのタクシー代P50
往復バスP340
ジンベイザメ&スミロン島ツアーP1800
ランチP400
合計P2590
日本円にして…5700円(*゚▽゚)ノ
満足度&オススメ度…最高度‼️
以上です。
【フィリピン】ジンベイザメと…。
数年前、まえてぃーがセブに来たことがあるってことは先日お伝えしましたが、「台風」だったってこと、覚えてくれてます?
そんな大きな台風ではなかったんだけども、やっぱり海を使うアクティビティは全部中止になったわけです。
その時に泣く泣く諦めた経験の一つがこちら!!
ジンベイザメと一緒に泳ぐでーす(=´∀`)人(´∀`=)
このセブ島南部のオスロブという場所は、世界でも数少ないジンベイザメと一緒に泳ぐことができる奇跡のような場所なんです。
今回こそは行ってみようということで起きました。
朝早く、起きました。
それも、AM2:00。
いや、暗いから。
って夜だし。
むしろ寝てないから。
学校があるこの場所から、ジンベイのいるオスロブまでは電バスで約3時間🚌。
朝6時くらいには着いておかないと、水が汚れたり他の観光客で込みだしたりで最高のコンディションでは見られないらしい💦
そりゃもう頑張って向かいましたよ( ̄^ ̄)
まず、バスが出ている南バスターミナルまではタクシーで向かいます。
まだ夜明け前にも関わらず、「オスロブはこちら~」と呼びこんでくれるので安心!!
まえてぃーでも間違わない。
そして、ゾロゾロ&ゾロゾロとたくさんの人がやってきます!
あっという間に満員御礼。
3時が始発だったようで、定刻でバスは出発しました。
ここで注意ですが、バスにはエアコン付きとエアコン無しがあるとのこと。
エアコン付きのほうが若干高いようですが、本当に若干なのでエアコン付きにしました。
だって片道P170(350円)だぜ。3時間乗って。ですよ。
3時間って言ったら京都→名古屋間みたいなもんですよ。
2500円くらいかかりますよ。
それに比べたら本当に安い!!
そりゃ払いますよ。エアコン代。
が、ここでも注意です。
さ、寒い。
エ、エアコンが効きすぎてて寒いのだ!
が、まえてぃーは事前情報を仕入れていたのでパーカーもバスタオルも準備万端(*゚▽゚)ノ
難なくクリアで爆睡しました。
そして、気づけば3時間後…。
つ、着いたー(*'▽'*)!!
降りるとそこには海である。
それもとってもキレイな海である。
まずはジンベイザメツアーをしてくれる会社を探そうって思いきや実にいろんなツアー会社があるではないか。
いろんな会社のジンベイツアーの看板があります。
語学学校仲間からの情報によると、ジンベイザメツアーにプラス、スミロン島というビーチに行くプランが全部込みでP1700〜くらいであるらしい。
うん、P2000以上言ってくる会社は選ばないようにしようと思い1つ目のツアー会社にアタック。
するとまさかのP1700(約3700円)。
安くないですか!?
みなさん、覚えといてください。
日本の旅行会社とかを使うと確かに送迎とかも付いてますけど10000円くらいは軽く超えてきますからね。
こちらは交通費も込めて4000円で行ける!!
素晴らしき現地。
うん、もう眠さもあるしここに決めようと思いました。
しかも水中でジンベイザメと写真撮ってくれてデータももらえるんだよ(*⁰▿⁰*)。
なんてありがたい!
ちゃんと鍵付きのロッカーや更衣室、シャワーもあるし🚿まえてぃー的にはパーフェクトさ。
鍵はスタッフがしっかり管理してくれました🔐
2人は入れる更衣室♡
んで、簡単なレクチャーを他のツアー客と一緒に受けるんだけど、まえてぃーは日本語の注意書きだけ見せられて「もう行くぞ」みたいに言われてすぐさまボートに飛び立ちました笑
「近づきすぎたらヤバイよ〜」って感じでしょうか。
まえてぃー顔パスd( ̄  ̄)
ボートは一列乗り🚣
朝焼けの海は爽やかです!!
ちなみに今はまだ6時半くらいだぜぃ( ̄^ ̄)
操縦してくれるお兄さんと、水中で写真撮ってくれるガイドお兄さんの2人と一緒に乗ります。
ボートに乗ることわずか5分!!
近くない!?
陸からまだまだ近くない!?
こんなとこにジンベイおるの??
と疑い怪しむまえてぃー。
と、すると、、、、
ぬぉーーーーって下から出てきたではありませんか!!
ジンベイザメ様が出てきたではありませんか!!
「ほんまにいたーーー!!」とまえてぃー絶叫Σ੧(❛□❛✿)!!
ライフジャケットは身につけてたもののすぐさま外しジンベイがいる海へとダーーイブ!!
すると、、、、
で、でかい。。。
ジンベイとまえてぃー!
ジンベイとまえてぃー!!
ジンベイとまえてぃー!!!
体長10メートルはあるであろうジンベイが何匹も何匹も至る所から出てくるのだ:(;゙゚'ω゚')!!!
突然まえてぃーの下からぬぉって出てきて足に当たった時マジでビビった笑!
あ、触っちゃダメだよ🙅🙅♂️。
これはアクシデントだから💦
30分って短い間やったけど、本当に夢のような時間でした。
水族館で見たことあるけど、この感覚を覚えてしまったらきっと水族館のあのガラスが許せなくなるんだろうな…( ̄^ ̄)
ぜひみなさんもセブ島に来た際は、このファンタジーな体験をしてみて下さい!!
もちろん、泳げなくても大丈夫です🙆🙆♂️👌
陸に上がると他の観光客でごった返しておりました。
やはり、早起きは“得”ですねー(*゚▽゚*)
イベントがある日限定で笑
夢のような余韻を持ちつつ、次は、天使のようなビーチとの噂の“スミロン島”へ行ってみましょー🏖
【フィリピン】セブ・近所散策①
当たり前だけどここには日本とは全く違う景色があります(*´∇`*)
車にしても形が違えばシステムも違う。
免許はあるけど田舎の方では必要ないし、街中では免許持ってなくても同乗者の誰かが免許持ってたら無免許の人も運転できるらしい💦
さらに!!
免許取るときにお金渡せば免許が発行されるとか聞いた時にはさすがに驚いた∑(゚Д゚)‼︎
これで事故があんまないとかゆうのも不思議な話だ…。
信じてないけど。
ので、今日はちょっと学校の周りを散策してみようと思います。
歩いて10分くらいの所にあの“セブンイレブン”があるとの情報をゲット。
早速行ってみよう。
歩けば歩くほど色んな人が見てくるんだよね〜。
トライシクル(近距離バスみたいなもの)の運転手さんや、ジプニー(市バスみたいなもの)の運転手さんが『乗れよ』みたいな感じで声かけてくるんだよ(*⁰▿⁰*)。
Tシャツ短パンのまえてぃーを。
どーみても金持ってる側の日本人じゃないよ笑
けどまぁそれが面白かったりもする。
みんなけっこう爽やかな笑顔です。
そんな中、道なのか何なのか分からないが、ひたすら通り沿いを歩き15分。
ついにセブイレがありました!!
ドアマンがいるではありませんか。
そしてとても笑顔。
種類も豊富(*⁰▿⁰*)
特に買いたいものがあったわけではないのですが、せっかくなのでと進んだ場所は。。。
やっぱりビール、とみせかけて“コーラ”です笑。
そしてレジに向かうとP15でソフトクリームが食べれるとな!!
「ペソ」ってフィリピンのお金は数えるんやけど、日本円にするとだいたい33円くらいです。
って安すぎません!?
今じゃどこでも100円前後はするやろ~と思いながらワクワクして買ってみた。
ストロベリーを買ってみた。
ストロベリーの発音がまえてぃーはできない。
でも分かってくれた。
なぜなら看板があるからね( ̄^ ̄)
なんとも食欲をそそる色だ✨
そして、とっても美味しかった。
が、買った瞬間から溶け始めるこの怪奇現象( ̄▽ ̄;)
飲むように食べました笑。
にしてもお店の店員さんがみんな笑顔で話しかけてくれたり、フィリピンの人はサービスとかじゃなくて元々の気質が優しくて笑顔が素敵なんかなぁと思いました( ̄^ ̄)
うん、このセブイレ、病みつきになりそうです。
【フィリピン】留学初日、ヤバいぞ私。
いざ、とりかかろう!ということで初日のレッスンを迎えました。
今回通わせてもらう語学学校は、生徒はほぼ全員が日本人で初心者からでも“心配ないよ~”という有難い雰囲気プラス!旅人が多く集まるということでまえてぃーは決めましたo(`ω´ )o
別荘みたいな建物がいくつかあって、そこで授業を受けたり生活したりします✨
まえてぃーはドミトリーの4人部屋。
ルームメイトはみんなまえてぃーより年下やけどすっごい努力家が多い(゚o゚;;
ここで一緒に学ぶ人たちは、世代もバックグラウンドもバラバラですが、本当にアグレッシブで勇気をもらう人たちばかりです。
「この前世界一周してきたんですよ~」とか、「これからどう周ろうか考えてます」、「この留学終わったらオーストラリア行きます」、「カナダに行くんです」、「これで3回目の留学です」などなど実にアクティブな人たちが多いこと多いこと。
とても勇気をもらいます。
日本人のスタッフに自分の現状はこうで、目標はこうで、ここを伸ばしたい、ならこんな勉強の仕方やレッスンの受け方があるよと詳細にカリキュラムを決めることが出来るのも嬉しかった(*⁰▿⁰*)
もしこれが外国人ばかりだったら。。。とにかく愛想笑いとイエスしか言えずよく分からないまま過ぎていったことだろう( ̄^ ̄)
そして、レッスンは全てが“マンツーマン”。
他の人と比べたりすることもないかな~と思い安心笑。
まえてぃーは4時間コースを選んでいたのでこんなカリキュラムにしてみました。
①発音
③反応を上げる
④お題でトーク
言ってることがまず分からない&伝わらないのを何とかしたいということで発音はマストで入れてみました。
そして、テンポよく会話というものをしてみたい。
「元気?」「はい元気です。」「あなたは?」「元気です」とかもいいけどもっと「最近どう?」「いやー特にないけどこの前こんなことあってさぁ」「マジ?驚いたかもしれないけど楽しそうじゃん!」「本当あれには困ったよ(笑)」・・・みたいな会話がしてみたい…。
まぁ4週間くらいあるから何とかなるだろうと思っていた。
思っていた。
思っていたんだ。。。
が、
“分からない”!!
分からないんだ先生が話していることが。
今質問されてんのか何を求められてるのかすら分からない💦
Walkと思ったらWorkなんだよ。
Wontと思ったらWon’tなんだよ。
そもそも知らない単語ばかりだから進まない:(;゙゚'ω゚'):
「あなたは留学の後何がしたいの?」と聞かれてもパッと出てこないんだよガチで。
『アイ ウォント トゥ。。。トゥ。。。』みたいな…。
よくこのレベルで外国に行ってたなと過去の自分を恐ろしく思いました。
でもフィリピン人の先生は本当に良い人。
何回「イッツ オーケー」といって励まされたことか…。
こんな私のために一生懸命教えてくれる先生のためにも頑張りたいと思います。 あと3週間ほどいる予定ですが、果たしてどれほど英語力は伸びるのか⁉︎
ノリだけではない会話がしたいんだ( ̄^ ̄)
授業で使う教科書。
ヤル気だけは…あるんだー!!!
【フィリピン】いざ、英語留学!
アルバイトもした、会いたい人にもけっこう会った。
それでは参りましょう。
やって来ましたー(*⁰▿⁰*)✈️
フィリピーーーン🇵🇭!!
のセブ島。
近年リゾート地としても日本では有名になって来ましたね。
まえてぃーも数年前ダイビングしに来たことあります。
が、まさかの台風と遭遇し大荒れの海(でも水の中は穏やか)でライセンス取得したのを覚えてます。
はい、なぜフィリピンに来たかとゆーと、目的は2つあります。
まず、1つ目は“、1つ目は、何と言っても………“英語力”の、向上ー( ̄^ ̄)!!
実はフィリピンは英語を公用語としてて、日本からも近く、物価も安く、長期滞在の留学にはもってこい!の場所だと思ったんです。
以前にも書きましたが、まえてぃーは英語が皆無。
そう、皆無なんです。
『またまたー、そんなこと言ってどうせ喋れるんでしょ(๑•ૅㅁ•๑)??』とか思ってるでしょ。
ほんと、
はいʕʘ‿ʘʔ??ですよ。
そりゃ英検3級は持ってますよ、18年くらい前です。
初めてのTOEICは300点届きませんでしたよ。
ガチ、で(=´∀`)人(´∀`=)
あまりのショックに得点表捨てちまったから載せれないけどあれはさすがに焦りました笑
それでも海外の旅は好きで良く行きました。
し、英語圏にあんまり行かなかったから結局どっちでも良いかって思ってました( ´∀`)
そんな気合いとノリと関西弁と、やっぱり英語ができなくても見たいものは見たいし行きたいとこへは行きたい‼️ってことで何とか生きてきたんですが、やっぱり現地の人たちとちょっとでも交流したい!!
あわよくばガイドブックには載ってない穴場スポットとか教えてもらいたい、じゃないですか。
ので、英語留学してみます。
そして、観光も、してみます。
やっぱり人生一度、欲張りに行きたいと思います♪( ´▽`)
ので、ここから少しの間はフィリピンの魅力とまえてぃーの英語力がすくすく⁉️伸びる様子をお伝えしていきますねー(*⁰▿⁰*)✨
そして、2つ目の目的についても。
とりあえず、猛烈に暑いので身体のことを考えて冷やそと思いますo(`ω´ )o
【原点2】まえてぃー母校に帰る
縁あってまえてぃー、母校である佛教大学の授業にゲストとして参加させていただきました。
まえてぃーにも学生の頃がありましたΣ(-᷅_-᷄๑)
んで、その時はまさか自分が前に立つことになるとは思いもせず、ひょうひょうと過ごしていたわけです。
いやー100人くらいいて、ビビったけど楽しかったー(*゚▽゚*)。
社会調査の講義の中で、インタビュー調査を学ぶんですが、そのインタビューをされる側で登場させてもらったわけです。
そこでは、学生の頃の思い出や教育や福祉のやりがいやしんどかったこと、面白かったことや面白かったこと、そして面白かったことなどについて語らせてもらいましたd( ̄  ̄)
サポート校は人数もそれほど多くないので、生徒に絡みながら授業をしていましたが、なんせ大学は教室が大きい!絡み無しでの展開に緊張しまくってました。
話の内容を、簡単にまとめると、これまでの出会いや経験から知った、「好き」というパワーはとんでもない未来を持ってくるってことや、どんな学問も自分や周りに活かすことができるってことを主に話をさせてもらいました。
みなさん本当に真剣に話を聞いてくれるんです。
こんな突然きた良く分からん奴の話を。
スマホ触ってたりする子が、話の中でハッと顔を上げてくれる瞬間がたまらなく好きな私。
まえてぃーが学生の頃の、初めてケータイにゲームが導入されたわけですよ。
それもまえてぃーの大好きな「ファイナルファンタジー」。
今みたいにどんなスマホにでもダウンロードできる、なんてことはなく、このゲームがしたかったらその機種にするしかなかった時代( ̄^ ̄)
何のゲームができるかでケータイを選んでいました。
そりゃもう楽しくって楽しくって、講義中でもやったことあります、すみません💦
だからこそ。
聞いてほしい、とは思うけど寝るなとは思わない。
前向いてほしい、とは思うけどゲームやめろとは思わない。
だって自分もそうだったしね。
サポート校の生徒もそうですが、彼ら(若者)は実に分かりやすく私に教えてくれる。
面白ければ聞いてくれる。
面白くなければそっぽ向く。
当たり前のことをしてる。
なので、私が面白くなれば良いだけのこと。
生徒の頃や先生になったばかりの頃は、「先生の話は聞くものだ」、「授業中は静かにするものだ」と思っていた。
だから話を聞かない生徒や退出する生徒に対し、「なんでちゃんとしないのだろう?」と生徒のせいにしていた。
いや確かに生徒側がしっかりとすることも大切なのは分かる。
でも、それが悔しくて世界史の歴史一つにしても、どんな伝え方をしたらより身近に感じるだろうか、生徒が苦手意識を感じる古典や物理をどう工夫したら「めっちゃおもろいやん」って思ってもらえるかを工夫した。
ある時、あまり授業に出ない生徒を勇気を出して誘ってみた。
「次、まえてぃーの授業なんやけど行かん?」
「はぁ??まぁしゃーないし行ったるわ。」
そして授業に参加してくれた。
その後も参加してくれた。
誘うたびに言葉の変化もあった。
「お前のやったら行ったるわ」
「どうせヒマやし出たるわ」
「今日のおもろかったで」
「お前の授業は楽しかったと思うで」
そして、卒業。。。
どんな上からやねんと思う人もいるかもしれんけど、まえてぃーにとってはどれも最高の“誉め言葉”であり“原動力”でした。
彼自身も知識だけでなく、座っていること、書くこと、聞くこと、興味を持つこと、他者と関わること…色んなことを自然に身に着けていったと思います。
これぞ、『相乗効果』かなと思いました。
強制されて受ける授業ほどつまらなく、為にならないものはない。
でも「授業」というある意味強制される学びがあるのなら、少しでも興味が出たり、自分の中で何かしらのポイントになるものを見つけてほしいから、その努力をするのは学生だけでなく、前に立つ側もそうでありたいと思ってます。
「ターニングポイントになりました」って言ってくれたあなた。
「初めて最後まで起きてました笑」って言ってくれたあなた。。。などなど。
こちらが元気をもらえたし、次も頑張ろうって思えるわけです。
まさに、今回も『相乗効果』。
本当にありがとうございました。
いろんな感想文までいただくことができました。
一瞬の出会いで人生が変わったり視野が広がったりヤル気が出たり…そんな経験をまえてぃーはめっちゃあります。
自分と出会ってくれた人たちが今の自分を作ってくれてるのは確かです。
そんな経験を、聞いてくれた学生さん達が何かしら今とこれからの力にしてもらえたら本当に嬉しいこと限りなしですね。
輝け!!若者たち( ´ ▽ ` )ノ
でも負けない、私。
めっちゃ拝んでた(*⁰▿⁰*)
にしても、学内にコンビニがあったのは羨ましかったぞー_φ( ̄ー ̄ )
【原点】まえてぃー児童自立支援施設に帰る
どうも、まえてぃーです。
いよいよもうすぐ世界周遊第2弾の始まりということで、「会っておきたい人に会っておこうプラン(遠方ver)」を発動させました。
実はまえてぃー、通信制高校サポート校が初めての職場ではありません。
社会人のスタートは、「児童自立支援施設」とゆうところで始めました。
児童自立支援施設とは何かとゆうと、犯罪などの不良行為をしたり、するおそれがある児童や、家庭環境等から生活指導を要する児童を入所または通所させ、必要な指導を行って自立を支援する児童福祉施設です。ウィキペディアより。
私がこの施設の存在を知ったのは大学生の頃、児童相談所での実習中のことでした。
そこでは、職員の方の家庭訪問や相談者の面接に同席したり、児童養護施設への訪問や非行児童のグループワークなどに参加させてもらいました。
1ヶ月ほどの実習の最終日、児童相談所の偉い人がまえてぃーに話しかけました。
「君、児童相談所で働きたいの?」と。
当時のまえてぃーは大の大人嫌い。
出来れば大人と関わりたくないので、子ども関係で働きたいという何ともやましい心を持っていました。
ので、働くなら児童相談所か児童養護施設と思ってたので、「はい!」と即答しました。
するとその偉い人。
「んー、君ここは向いてないよ。」
ん???
えっ(*⁰▿⁰*)???
どして!?
なぜに!?
けっこう頑張ってんけど!!っと頭かち割られるほどの衝撃の言葉。。。
ボーッと放心状態でいると、またその偉い人。
「児童相談所は、親御さんからの相談が主になるんだよ。あなたは現場に向いている。だからここに行ってはどうか?」と1枚のチラシのようなものを渡された。
それが、まえてぃーと児童自立支援施設との出会いです。
後から聞いたらその偉い人、まえてぃーが非行児童のグループワークに参加してたのをみて、“コイツは現場や”と思ったらしい。それもトランプも鬼ごっこも全力でして、子ども相手に容赦なく勝って喜んでるまえてぃーを見て、ですよ( ̄▽ ̄;)
あの時は“お前大人気ないぞー”とか言われたけど、勝負に大人も子どもも関係あるかと思い、何よりもまえてぃーは負けるのがイヤ!!なので、全力で戦ってました。
そのチラシに児童自立支援施設のことが書いてあったのが最初の出会いです。
その時の印象…「つまり、悪いことしたヤンキーがいっぱいいるってことか(*⁰▿⁰*)‼︎」としか思いませんでした💦
今では「この子、悪いこともしたけど、普通の環境さえあれば、こんな罪は犯さなかったから、もう一度家庭的な雰囲気の中で身体も心も育て直していこうって場所」だと思ってます。
実際、多くの子どもが虐待を受けていたり、親がいなかったり悲惨な環境に身を置いていた子どもが多かったと記憶してます。
そりゃ食べるものが無かったら盗ってしまう、殴られるコミュニケーションしか与えられてなかったら殴るコミュニケーションしかできなくなったり。。。
その子たちの為に見ず知らずの大人ができることってなんだろか…って考えながら働いていたのを覚えています。
そこで一緒に仕事をしたり切磋琢磨した仲間に会いたい!と思いやって来たのが
“東川口”と“かますさか”、です。
どこか分かります??
はい、埼玉と栃木ですよー。
10年前、子ども達と関わる上で、私の原点となった場所です。
まずは東川口。
変わりすぎでしょーってくらい住宅が建ってて焦りました^^;
でもみんなで通いつめた「笑笑」は健在でした✨
ここでは、児童自立支援施設で働くための養成所に入所し、1年間住み込みで子ども達と過ごし、職員の人達から土台となる色んなことを学ばせてもらいました。
同期が20人弱いるんだよ。
世代関係なくさ。
朝から晩まで全寮制で過ごすんだよ。
そりゃ切磋琢磨以上にすったもんだあるよね。
それが何より良い思い出だったりするのだけども( ̄^ ̄)。
この埼玉で学んだ1番大切にしたいなって思ったことは「率先垂範(そっせんすいはん)」。
何事も子どもと一緒にやる。
子どもだけに嫌なことはさせない。
子どもと一緒に進み、考え、向き合い、笑い合うということです。
実際、掃除も勉強も農作業もスポーツも、自分でいうのもなんやけど全力でやりました。
朝早いのも苦手やし、勉強も嫌いやし、マラソンなんて本当に苦手!!
やけど、一緒にやった。
竹やぶで農作業をしてる時、1人の男の子がポツリと呟いたことを今でも覚えてる。
「自分、地元に帰ったら普通の友達できますかね?」
地元じゃ評判の悪だったらしい。
身体に墨も入ってる。
どんな過去、どんな見た目だろうが誰だって“不安”を抱えて生きてるってことを知った。
かますさか(栃木)では、初めて職員として子ども達と過ごしました。
私が心から働きたいと思って惚れた場所。
入所している子どものことで本気で語り合う大人達。
毎日を懸命に自分と、人と、過去、今、未来と向き合う子ども達。
そして、右も左も分からない、まぁ簡単にいうと新米まえてぃーは何かしらの役に立つような人材ではなかった。
稟議書だけは回しまくった笑。
のに、暖かく面倒みてくれた職員の寛容さ。
感謝しかない場所だ。
この頃にはまえてぃーの大人嫌いは嘘のように払拭されていた(*⁰▿⁰*)。
そして、そのかますさかで学んだ1番大切にしたいなって思ったことは「泥棒を見たら人と思え」だ。
子ども達がどんな背景を持っていたとしても、「人」であることを忘れない。
不登校とか非行とか障がいとか引きこもりとか、いろんな名前が付いてくるこの現代、でもその前に同じ1人の人間であるということを大切にして向き合いたいと思った。
もちろん、何かしらの罪を犯した子ども達だ。
被害者だっている。
だからまえてぃー自身は、この仕事は被害者からしたら悪魔かもしれないと思ったことがある。
暖かく更生をサポートするから。
でも、子どもが大人を信頼すること、安心するという関係性が土台としてあるからこそ、「反省」や「後悔」の気持ちは生まれると思った。
もしそれがなければ、「反発」や「嘘」で終わってしまうからだ。
この埼玉と栃木で過ごした2年間が、サポート校でのまえてぃーを支えてくれました。
懐かしい場所、懐かしい人との再会で、懐かしい自分にも出会えました。
ここでもらった力は、もうここには返せません。
だからこそ、これから出会う人たちの力になれる自分になりたと改めて思いました。
今の世界を伝えること、世界の過去と今の繋がりを伝えることで、自分自身の人生の何かの力にしてもらえたらと思います。
リアルを生きてこーd( ̄  ̄)