【北京】天安門広場(紫禁城)と絶景
中国といえばここ!
ニュースの冒頭とかでほぼ映るここ!
そう、天安門広場です( ´ ▽ ` )ノ
このシーン、見たことない人はほぼいないはず。
中国建国の父、「毛沢東」が堂々と掲げられている場所。
でも想像してたのとちょっと違う。
そう、広場とゆーだけあって、更に中国とゆーことだけあって、やっぱりガッツリ広〜〜いのでーすΣ੧(❛□❛✿)
思ったより広い💦
そして、あの「毛沢東」の向こう側には『故宮』と呼ばれる博物館があります。
ご安心ください、ただの博物館ではありません。
この故宮は別名『紫禁城』
城なんです。
つまり歴代の王家の人々が住んでいた場所で、今はそれを博物館として開放しているのです。
明の永楽帝(まえてぃーの好きな人物)の時代から清朝滅亡までの約500年に渡って皇帝達が住んでた場所が、ほぼ“完璧”な状態で残ってるってゆうんだからすごいよね(//∇//)
早速中に入ってみましょう♪( ´▽`)
チケットを買って🎟(40元 約650円)
門をくぐると…
宮殿でーす!!
広いってことだけは分かる!
一説では部屋の数は9000部屋もあるらしい∑(゚Д゚)
たくさんの建物や、
たくさんの門があります。
屋根の色使いもはっきり残ってます。
中は荘厳な雰囲気。
いったい何人くらいの人が生活してたんだろう??
雨の日…大変だったろうな☔️💦
装飾の1つ1つが繊細で美しい。
いろんな角度からいろんな場所が見れるので飽きない。
これを触ると有り難いそうなので触っておきました。
どれだけの「歴史」を見てきたんだ君は??
日本との繋がりも深く、あの満州の皇帝としても溥儀は即位しています。
1900年代初頭、中国は国内でも外交でも混乱の最中。
溥儀は2歳で即位するもののすぐ退位したり、再び即位したり、クーデターや近親者の暗殺や裏切り、国内で追われたり外国から拒否されたり、第二次大戦後は捕虜となり戦犯として収容されたり本当に息つく暇はあったのかと思うくらい激動の生涯でした。
詳しくは学校の先生に聞いてみよう_φ(・_・
戦後、一般市民となり、植物園で働きます。
その最中ガンにかかり、生涯をとじるのですが、その存在ゆえに受け入れてもらえる病院が無かったり、治療してもらえなかったりもあったそうです。
『生まれは自分で選べない』
人は誰でもそうですが、日本に生まれたらフツーはこういうレールがあるよねとか、中国ならこんな人生だよねとかがあると思います。
でも彼には、彼だけには他とは全く違うレールが待っていたはず。
どう自分の環境や存在を受け入れながら生きていったんだろう…。
ちょっと日本に帰ったら彼についてもっと深く勉強してみたいと思いました。
ま、まえてぃーも「ニート人生」になったことはしっかり受け入れてますよ(´∀`=)。
また戦火や政治的混乱から大切な所蔵品を守るため、それらを台湾に避難させました。
ので、台湾にも「故宮博物館」はあります。
実はまえてぃー、数年前に「台湾故宮博物館」へは行ってるんです。
その時、台湾の人に「台湾の故宮の方が優れた所蔵品がある」って聞いて、なんでやろと思ってましたが、避難だったからなんですね。
避難させる順番、みなさんならどうします??
絶対守りたいモノからですよね。
数年の時を経て、このまえてぃーの疑問は繋がったわけです。
そして、博物館を出るとこんな噂を聞きました。
「ここから少し行ったところに、この北京を見渡せる場所があるよ」と!!
それつまり北京を一望!?
ぜひしたい!とゆうことで情報収集した結果、ココに行けば良いとゆうことが分かりました(((o(*゚▽゚*)o)))
おぉ、けっこう「上」だな(;´Д`A
が、もう2度とこんなチャンスないかも知れぬ!!
行きましたよー!!
あの場所は公園の中にあり、ひたすら階段を登るだけとゆう至ってシンプルな行き方。
登って…
登って…
登り続けると…ε-(´∀`; )
じゃじやーーん!!!
『我は皇帝なりーー!!』
と叫びたくなるほどの一望感(*⁰▿⁰*)✨
リアルな“うわぁ…”って言ったのいつぶりやと思うくらい素直に綺麗だなとつぶやきました。
「歴代の皇帝はこんな景色を一人占めしてたのかなー」って思うのと同時に、「絶対しんどいから登らなかった皇帝もいるに違いない」とかも思いました。
気付いたらもう夕方。
朝からフルで1日かけて観光できました。あの故宮は、ガッツリ見ようと思ったら半日はかかります。
雰囲気だけ楽しみたいって人は1時間あれば充分かな。
でもこの絶景だけは、ぜひ自分のモノにしてもらえたらって思います( ´ ▽ ` )ノ
ちなみに、この公園の名前は『景山公園』
北京に来た際はぜひ『故宮』と『景山公園』はセットで訪れて見てください!
【北京】中国最後の地へ
西安を出発し到着した地は…“北京”でーす!!
北京原人や北京ダッグで有名なこの北京が今回の旅の最終目的地です( ´ ▽ ` )ノ
ずーっと休みなしで動き回ってるからさすがに疲れたなぁ…。
でも動くしかないから最後まで動きます。
疲れてる時って思考回路があんま働かないから変に不安とかオロオロ感が出ないんですよね。
やから逆に堂々とできましたd( ̄  ̄)
空港から市内へは高速鉄道で移動🚞
ICOCAみたいなカードをチャージして買います。
このカードの良いところは、高速鉄道も市内の地下鉄もバスも全部このカード1枚で乗れるってこと╰(*´︶`*)╯
統一感ありまくりのこのカード、わざわざ小銭もいらないし本当に便利です!
車内も中々の快適さ✨
お次は地下鉄に乗り換えます。
不安と思うでしょう??
ご安心ください。
北京の地下鉄は1号線2号線とか番号だから分かりやすい(*´∀`)♪
まえてぃーは2号線に乗ります。
数字さえ読めたらなんとかなる(´∀`)
更に!!
電子掲示板付きなんで降りる時も便利。
アナウンスなんて分かんなくても無問題d( ̄  ̄)
車内も日本とあんま変わりません。
今回滞在する『前門駅』に到着!
いったいどんな街なんでしょうʕʘ‿ʘʔ
階段を上ると…
中国でーす!!
青とオレンジがあると何か中国っぽいイメージがするのは何ででしょうね(T ^ T)
どうやらこの『前門』は中国の中でも観光地らしい。
日本でいうと清水寺周辺って感じがした(まえてぃーは京都出身)
いろんなお店が並んでます。
カラフルですねー。
美味しそうな匂いがたっくさん。
アートもたっくさん。
この通りに今回の宿が…。
ありました!!
『365INN』。
今回は地図通りにあり一安心(((o(*゚▽゚*)o)))
チェックインを済ませ散歩に!!
これ、なーんだ??
はい、みなさんご存知の…
スターバックスでーす( ´ ▽ ` )ノ
やっぱ『星』が入るところがカッコイイですね。
ちょっと休憩して明日はテレビで必ず見たことある“あの場所へ”行ってみようと思います!!
【西安】“あと1日”のパワー
兵馬俑…本当に見れて良かった。
突然のホームシックにより不安はMAXやったけど、“あと1日だけやる”のパワーは本当にスゴかった。
なんてね(*´∀`)♪
兵馬俑から帰って、ゆっくり見ることもしてなかった宿を見た。
西安の街のように城壁に囲まれた宿。
部屋の並びも中国っぽい🇨🇳
こりゃノンビリできる✨
犬とコーラで乾杯したよ🍹
落書きコーナー⁉︎があったので、
ちゃんと残したよ。
そうこうしてるうちに同室の仲良し3人組が帰って来た。
そのうちの1人が英語で話しかけてきた。
「今日どこ行ったの?」
「兵馬俑だよ」(写真見せる)
「いいねー、私たち明日行くよ」
「すごい良かったよ、楽しんできてね」
とゆう何とも短い会話だったけど、とても嬉しい気持ちになった。
最悪な気持ちになった時、最悪な状況になった時、その瞬間に大きな決断はしない。
“あと1日やる”
“あと1日待つ”
“あと1日考える”…。
ケンカした後、失敗した後、思うようにならなかった後、、、これからもっと大変なことや予想外の出来事もあるだろう。
そんな時の為にもこのあと1日のパワーを大切にしておきたい。
根性をくれた街、西安。
サラバだ!!
【西安】始皇帝陵兵馬俑博物院
バスに乗ること約1時間。
もうすぐ会えます!!
ここまで実にたくさんの停留所に止まった。
どうやら市バスと似たような扱いのバスらしかった。
そんな中、観光客っぽい人たちが一気に降りる停留所。
そう、そここそが始皇帝陵兵馬俑博物院なのです╰(*´︶`*)╯
まずはチケット売り場まで行きましょう。
日本語訳が…笑
ちなみにテラコッタって“焼いた粘土”みたいな意味らしいよ(°▽°)
うっかり“始皇帝”って意味かと思ったわ。
が、やはり遠いなぁ💦
5分くらい歩いてやっとチケット売り場はこっちみたいな看板を見つけました。
奥の建物が博物院と思った(^^;;
そしてまた5分歩く。
着きました!!
料金は1人150元(約2900円)!
バスが9元なのに対してスーパー高い(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
でもまぁ世界遺産やし世界からも中国からもスーパー観光客は来るからきっとそんなもんなんだろう…。
ここでは「ガイドするよー」みたいな人たちが中国語やら英語やらでどんどん話しかけてきます。
どちらにせよまえてぃーは分からないのでことごとくスルーしました。
ここを抜けてオッケーかと思いきや!!
やっぱり中は広かった(^^;;
もはやどこに博物院があるかも分からない💦
ここでは10分くらいこんな公園みたいな憩いの場所が続きます。
そしてまた入場ゲートが(^^;;
ここでは中国お得意の荷物検査もあります。
そ、そしてそこを抜けるとついに!!
じゃじゃーーーんヽ(*´∀`)
着きました〜ψ(`∇´)ψ
朝イチとゆうことで空いてます。
博物院の中の地図🗺
中には『一号坑』『二号坑』『三号坑』という体育館みたいな場所があり、その中に兵馬俑たちはいる様子。
やはりここは順番通り一号坑から見に行くとしましょう♪( ´▽`)
いざ、入場!!
す、
するとそこには…
いましたー(((o(*゚▽゚*)o)))!
いましたー(((o(*゚▽゚*)o)))!!
いたのでーす(((o(*゚▽゚*)o)))!!!!
教科書でしか見たことがなかったこの方々が実際にいたのです!!
まえてぃーの目の前にちゃんと並んでガッツリいるのです(((o(*゚▽゚*)o)))!
この時はさすがに鳥肌もんでしたね。
よく見るとみんな顔が違いますね(゚o゚;;
そうなんです。
この約8000人の兵馬俑たちは全員顔も違えば背丈も姿勢もみんな微妙に違う。
そう、「個性」があるのです。
一人一人にモデルがいたなんて説もあるくらいですからスゴイですね。
きっと始皇帝も同じ人ばっかに世話されるの嫌だったんでしょう。
嫌・量産型なんでしょうね。
その他にも、
なんかアイドルのオーディションみたいな展示があったので、
HBY48デビュー目前(*⁰▿⁰*)⁉︎
なんて思ったりもしました。
また、
古代の兵士🆚現代の警備
約2000年の時を超えても同じような仕事が存在しているのです。
ひと通りグルーっと見て回って二号、三号と向かいます。
2つともこの一号坑よりは、はるかに規模が小さいので圧倒はされませんでしたが、ある意味驚いた風景がありました。
この兵馬俑は今でも発掘作業が続いているらしく、その現場があったのです。
それがコチラ!!
こ、これは“○人現場(゚o゚;;”ではないか⁉︎
とってもリアルです。
そして、
鑑識の人たちみたいだ(°▽°)‼︎
教科書では載ってない現代にまで渡る作業が見れました。
〜以下写真〜
兵馬俑は現実の軍隊同様、個性もあれば役割もあります。
つまり“将軍”や“騎兵”、“歩兵”ですね。
キングダムで言えば「信」や「王騎」、まえてぃーイチオシの「録鳴未」に「騰」がいるなんて思うとそりゃテンション上がりますねー。
一周回っても出るのがなんだか名残惜しくてもう一回第一坑に戻りました。
すると、
なんて人だかり∑(゚Д゚)!
横までみっちり。
団体ツアー客もごっそり。
ほっんとに朝早くに来といて良かったです。
来るなら朝イチ!!
その量に圧倒されるも良し!
表情を観察するも良し!
まえてぃーの推しメンはこの方に決定ヽ(*´∀`)
サラバ兵馬俑( ´ ▽ ` )ノ
外に出るとお約束の…
兵馬俑土産ヽ(*´∀`)
始皇帝の像がバカでかくあります!
洗濯物と兵馬俑ヽ(*´∀`)
バスに乗って帰りましょう。
バスの発着はだいたい似たような場所であります。
台数も多いので困ることはほぼないと思いますよ。
あ、言うの忘れてましたがバスは西安駅より往復遊5(306)で乗り換えなしで行くことができます。
わざわざ高いお金払ってツアーで参加する必要もないくらい簡単に行けますよ!
そして帰りの運賃は7元でした。
行きより2元安かった笑
『生きてもなお生きる兵馬俑』
ぜひ一度、自分の目で見てください( ´ ▽ ` )ノ
【西安】教科書のアイツに会いに行こう
寝ておきた。
時刻は朝の6時。
昨夜のコドッキーなまえてぃーは一旦置いといて、活動準備( ̄^ ̄)ゞ
「そもそも今回は友達とか作りにきたんじゃない。見たいものを見に行くために来たのだ」と自分を支える。
この西安に滞在するのはこの1日だけ。
絶対有意義に使ってやる!!
そう、1日だけなんで目的もただ1つo(`ω´ )o
この方々に会いたいのだ!!
その方々は何千年にも渡り“主”である皇帝を墓の中、つまり死んでからも支えているとゆうのだからまぁ驚きです。
その方々とはズバリ!!
再び「東京書籍📖」より。
見たことあるでしょ??
そう、“兵馬俑(へいばよう)”の方々です!!
「何か分からんけど見たことある〜」って人が多いと思うこの兵馬俑。
すごーく簡単に説明すると、中国では死んだ人をお墓に埋葬する時、天国でも生活が困らないように、生活に必要なものをかたどって一緒にお墓に入れるという風習がありました。
そして、兵馬俑とは“兵隊”と“馬”の「俑」。
「俑」とは“型”や“人形”という意味なので、「兵隊と馬の人形の方々」と言えば良いだろうか_φ(・_・。
世界史に携わって早数年。
毎年この方々を生徒に説明するが、一度もお会いしたことないのはアレやなと思って何としても見たかったのだ。
“秦の始皇帝”である(((o(*゚▽゚*)o)))
東京書籍①
だから誰だよ落書きしたの(T-T)
そして始皇帝とは、、、
東京書籍②
この落書きした人きっとキングダム全巻持ってるよきっと。
そう、初めて中華統一、つまり中国大陸にバラバラに点在していた国々を1つにまとめ、今の中国の形を作った最初の国。
その国は“秦”とゆう国。統一したのは前221年やから2000年以上も前ですね( ´△`)。
その時の国王を“政”と言う。
国王とは「その国の王様(トップ)」。
政(秦)がその他周辺の国を滅ぼしながら吸収して、『中華統一』を成し遂げました。まぁ最後まで勝ち残ったってイメージかな。
すると、いっぱいあった「国」を吸収したもんだから、「よし、おれ国王を超えるぞ!」とゆうことで改名します。
それこそが“皇帝”という名前ですd( ̄  ̄)
初めての皇帝だから“始皇帝”。
統一した国は“秦”だから“秦の始皇帝”、そう呼ばれるようになりました。
この秦の始皇帝、威力は絶大だったそう。
それが分かるのがこの兵馬俑なんです。
教科書で見るとあんま分からないけれど、等身大で作られてるから、1人ひとりの身長はだいたい180㎝とかあるらしい。
数は、
数はなんと、、、
約8000体もあるとのことΣ੧(❛□❛✿)‼︎
そんな規模で死んでからも面倒見てもらえるなんて何とも贅沢の極みみたいな感じですね。
いざ、まえてぃー、向かいます!!
ここで時刻は7時。
準備万端で出発!!
朝早いって??
そう、中国の朝は本当に早い。
ここから兵馬俑が見れるところまでバスで約1時間🚌。
兵馬俑博物院が開くのが8時半。
ちょうどくらいである。
そして、きっと迷う。
昨日のこと以上なこともあるかもしれない。
夜型推進派のまえてぃーだがこればかりは朝型に反旗を翻す。
バスが出るのは西安駅🚉
宿から歩いて20分くらいだ。
西安駅までは楽勝で到着d( ̄  ̄)
問題はバスだ。
どのバスだろう…とウロウロしてたら
「兵馬俑こっち!!」
「兵馬俑これに乗れ!!」みたいな看板を持ったおっちゃん達がたくさんいる。
あ、きっと怪しい(T ^ T)
まえてぃーセンサー発令。
いたるところに兵馬俑行きたいです、みたいな中国人や外国人がいる。
中でも中国人の人たちが向かうバスがあった。
「よし、これについて行こう」と思いたどり着いたのがココ。
東バスターミナルだ。
勧誘が無く静かーにたたずむバス。
これはこれで不安だ。
が、運転手さんに「兵馬俑??」と聞くと「うん」と返ってきた。
よし、乗ろう!
そして乗った。
事前情報ではバス代は7元(110円くらい)。
ってバスに1時間乗って100円ちょっとって安くない!?と思っていた。
西安ではバス代は車掌みたいな人が先に取りに来る。
10元渡したら1元返ってきた。
9元か(T ^ T)
でも誤差みたいなもんやと思って何も言わんかった。
後から聞いた話、あの強引なおっちゃん達のバスに乗ると20元くらいするそう💦
しかも本物の兵馬俑博物院ではなく、偽物の博物院に連れていかれることもあるとのことΣ੧(❛□❛✿)
偽物の博物院まで作るって逆に興味あるわいって興味しかない(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
でもやっぱ初めては本物が良いので乗らなくて良かった…。
バスは満員になり次第出発らしく、いつ満員になるか多少の不安はあったが、なんせ中国は人口がすこぶる多い。
世界1位のプライドにかけてここは頑張って欲しい(T ^ T)
などと願うまでもなく、すぐに満員になっていた笑
そして、いざ出発!!
無事にまえてぃーは本物の兵馬俑に会えるのでしょうか??
頑張るぞー(*⁰▿⁰*)👍
【西安】初めてのホームシック
蘇州から西安へ。
お世話になったいとこ家族に別れを告げ、改めてひとり旅!!
蘇州の空港
中国での初めての国内線。
国内線くらい楽勝やろーと思ったのがバカまえてぃー。
中国は厳しいのである。
思い出せば地下鉄や新幹線ですら保安検査があったのだ。
飛行機なら尚更厳しいに決まってる…ってのを考えてなかった。
まず、チェックインしてチケットをもらう🎟。
これは出来た(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)👍
そして荷物を預ける。
“ビー”って鳴るのだ、まえてぃーの荷物が。
何やら入れてはいけないものがある様子。
「これを出せ」と言われ出したものは充電器にバッテリーに予備のアイフォン5s。
なぜだ?日本から出る国際線の時は何も言われなかったぞ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
が、伝えることもできないので笑って出して手荷物(リュック)に詰め込む。
重い。。。
そして係りの人、まえてぃーの手荷物に気づく。
「折りたたみ傘は機内にはダメ🙅🙅♂️」
なぜなんだ!?
コンパクトないざとゆー時のための傘🌂!!
サポート校でもすぐ出せるように手荷物に入れるべしって習ったぞ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
が、反抗なんてしないジャパニーズ。
笑って詰め替える。
するとどうだろう。
手荷物が本当に手荷物なのかとゆーくらい重いのである。
PCとカメラでもたいがい重いのに、それらの充電器や変圧器類まではキツイなーと思いながらも無事にこなしチェックイン完了。
そして、本当の保安を通りゲートへ🚶♀️。
が、ここでも試練∑(゚Д゚)
入国審査みたいなのがあるのだ。
中国では国内でも外国人はパスポート見せなきゃダメです。
しかもことあるごとに!!
ドキドキしながら審査へ!!
が、ドキドキしたけど特に何もなくスルー。
そして荷物をまたベルトコンベアに乗せるんやけどここでも電子類は全部出さなきゃダメ!!
さっきいったPCにカメラに充電器類にスマホに全部出してガッツリ見られてまた入れ直す。
ガチャガチャグチャグチャしまくり💦
もちろん上着も脱ぎます。
動かすし焦るし汗だくだわよー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そんなこんなでやっと出発できました…。
こんな日は早く宿に行ってもう寝よう…。
そして!!!
西安に到着!!!
雰囲気ある駅でしょ( ̄∇ ̄)
でも駅だけじゃなくて、
城壁!!!
はい、この西安という街は一体が城壁に囲まれてるとゆうなんとも荘厳とした街なんです。
まぁ西安に来た理由は後日として、まずは宿に行きたい!!!
この駅から歩いて10分と書いてある。
GPSもバッチリ登録しておいた。
ので、あとはその通りに歩けば良いだけ…だった。
だった。
だったのだ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)💦
ない!
ないのである!!!
GPSが“ここだよー”って記す場所がすごいのだ。
なんとだだっ広い公園の“池”の前なのだ。
絶対違う。
いくらなんでも池には泊まれん。
うろうろしまくり、公園を散歩してるおじちゃん達に聞いても「分からねー」みたいな顔されるピンチ(´ー`)💦
ネットを駆使し、宿の住所と地図を照合。
あーもっとネットとかに精通しておけば良かったと後悔(-_-)
あれやこれやとやると…
違う住所が出て来た!
そして池から近い!!
もうこれにかけるしかないとまた歩く。
かれこれ1時間はさまよった。
さまよう鎧はいつもこんな気分でさまよってたと思うともっと遭遇した時にテンション上げてやれば良かったとまた後悔(-_-)。
そしてついに!
宿の門を発見!!
受付の人に会うと「ウェルカム〜」とか言われたけど「ウェルカムじゃねーよ、地図違うじゃねーか。゚(゚´Д`゚)゚。」と泣きついてやりたいまえてぃー。
が、話せないのだ私は!!
「おぅ、サンキュー」って感じで部屋に行ったもう。゚(゚´Д`゚)゚。
するとそこは4人部屋。
3人の女の子は友達らしい。
「ホニャララホニャララ〜??」と話しかけてくる。どうやら中国人らしく、まえてぃーのことも中国人と思って話しかけてくれてるのだ。
「そーりー、アイム ジャパニーズ」
…。
会話が途切れる。
そして時はたち3人はどこかに遊びに行った。
…。
「帰りてー」
宿はないし、やっと辿り着いたと思ったらルームメイトは3人組で言葉も通じない。
これが、「寂しい」とゆうことなんだろうか…。
まえてぃーは基本1人は好きである。
もちろんみんなとワイワイするのも好きであるが、1人で気ままに過ごすこともこの上なく好きである。
一人暮らしもかれこれ10年になるが寂しいと感じたことは…一度もない。
むしろ何時に帰ろうが何を食べようが食べまいが何を着ようがいつまでゲームしようがテレビ見ようが自由。
この上なく、自由。
この上なく、幸せを感じていたのである。
が、今まさに「寂しい」んだ。
なんでやろう…。
そーいえば昨日まではいとこ夫妻や教え子やらとワイワイしてたなぁ。
してたなぁ。。
してたんだよ。。。
そ、そうか。
1人でいるから寂しいんじゃないんだ。
みんなと楽しくやった時間が「もうない」ってゆう喪失感。
周りはワイワイ楽しんでるけど「自分は1人」ってゆう孤独感。
これが「寂しい」って感情が生まれるわけなんだ。
一人暮らしが寂しくないのももともと1人やし寂しくないんだ。
寂しさは誰かと自分の差で生まれるのだ。
中学とか高校の頃って、みんながグループでいる中で自分が1人やったらすっごい寂しかったり恥ずかしかったりするやん??
「好きな人と組めー」とか「班は自由に作れー」とか先生の良かれと思う言動が拷問に感じたことがある生徒はきっと私だけではない。
「なんだ、まえてぃー、お前1人か?誰かまえてぃーを入れてやれー」とかトドメの一言を刺してくる。
あー、あの感覚が蘇る。
こ、これが寂しいという感覚なのか!
勢いだけでひとり旅を始めた自分を誇らしく感じてたが、一気に後悔が押し寄せてきた。
そもそも無理だったんじゃないか、話せないくせに、カネもないくせに、ガキじゃねーのに、、、。
あぁ、負のループだ。
寂しさとは無縁と思ってたけど、そうではなかった模様。。。
本気で帰ろうと考えたが、まえてぃーの座右の銘を思い出した。
その中の1つ(座右の銘はいっぱいある)
『あと1日だけ』
辛い時、もうダメだと思った時は『あと1日だけ』生きてみる。
だからこの西安で、あと1日やろうと思ったことをやってみようと思う。
きっと、何かが変わると願って。
【蘇州】蘇州古典園林
蘇州という街は本当に…
本当に…
庭が多いのだ!!!
「庭園」と言ったほうが正しいだろう。
こんな感じ✨
日本でいう「兼六園」や「後楽園」という名所のような感じだとまえてぃーは考えた。
この蘇州には、世界遺産に登録されている庭も多く、その庭をまとめて「蘇州古典園林」って呼ぶそうだ。
中でも湖の底に沈んでる「太湖岩」という石を、どうこうして運んで築いた庭が、本当にキレーなのだ。
真ん中に“穴”とか面白いね♪( ´▽`)
今日はその庭たちをざっくばらんに紹介していく。
この蘇州の庭園は、明や清の時代に造られたものが多い。
つまり建設されて500年くらいは経っている。
中国といえば代々の王朝があって、そこには「皇帝」がいて、その皇帝が城やらお墓やら長城やらを命令して造るってのが多いって聞くけど、この世界遺産に登録されたりしている庭園は、なんと私的なものが多いのだ∑(゚Д゚)
そう、つまり誰かの私物ってこと。
具体的に隣の街の○○さんです!とは言えないんだけど、その人たちの趣味とか夢が詰まってる造りになっているらしい。
もはや迷路💦
この岩の庭を巡るにも順番とか全く書いてないし、岩は色んなところに繋がってるのでハッキリ言って“迷路”なんです(*_*)
グルグル同じとこ回ったり、やっと抜けたーって思ったらなんと入り口に戻ってたり…本当だよ。。。
子どもとかと一緒に楽しくなって「どこ繋がってんだろー」とかワーキャー言いながら走って回ってたら、周りって岩じゃん??
岩ってけっこう尖ってるじゃん??
ぶつかるわけよー_:(´ཀ`」 ∠):
そりゃけっこう痛い💥ってか傷だよね笑
岩の上にもまえてぃー。
岩の中にも窓。そして窓の中にも穴。
すっごい精巧に造られてます( ´ ▽ ` )
湖の底からどうやって持ってきたんだろう…。
こんな風流な庭の中で…
こりゃまた風流な中国楽器の演奏🎼
何かの撮影かしら??
…と思って見てたら友達同士で撮り合いっこしてました(°▽°)
まえてぃーもハロウィンとかでコスプレしたことあるけど、この風景と合わせたら最早最強かもしれないΣ(-᷅_-᷄๑)
日本のレイヤーの皆さん、中国っぽいキャラになる時はこの「蘇州」へぜひお越しください( ´ ▽ ` )ノ
けっこう撮ってる人、いましたよ!
しかし中国っぽいキャラ…、“らんま1/2”とか“春麗”しか出てこない(T ^ T)
いや、まえてぃー世代では大人気ですよd( ̄  ̄)
最近はどんなんがあるんだろうな…。
盆栽もイキイキとしてました(*´∀`)♪
これ何て花だろう??
かくれんぼしたいですね(T ^ T)
日本と似てるようで似ていない庭園たちとの出会いでした( ´ ▽ ` )ノ